「卒業論文発表会」開催報告
2017.12.26 社会福祉学科 卒業論文発表会担当
2017年12月26日・火曜日に卒業論文発表会を実施しました。社会福祉学科では、それぞれがもつ社会福祉領域における問題意識に基づいてゼミを選択し、3年生からの2年間でゼミの教員や学生と情報収集や討論を重ねていきます。さらに文献研究や調査研究を含めた実証的研究などに意欲的に取り組み、自らが社会人となって生きていく力を身につけることを学んでいます。
卒業論文発表会はゼミごとに開催され、教員やゼミ生、後輩を前に研究の成果を発表します。他学年の学生との質疑応答もあり、先輩として次に続く後輩の目標となるような姿をみせていました。
2017年度の卒論テーマには、専門分野ごとに以下のようなテーマがありました。（抜粋）
- 障がい福祉分野では、「知的障害者の地域生活の課題と現状について」
- 児童福祉分野では、「母親の育児不安と父親の育児参加についての一考察」
- 高齢福祉分野では、「グループホームで生活する高齢知的障がい者の支援」
- 地域福祉分野では、「過疎地域の生活課題と対策～島根県出雲市における実状を中心に～」
- 社会保障分野では、「生活保護制度の実態からみた貧困問題の現状と課題」
- 精神保健福祉分野では、「女性のアルコール依存症について」
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