2017.9.26 社会福祉学科
社会福祉学科は、2017年度も福祉や介護を目指す高校生のために、高校に出かける出前授業や講演会を行っています。また、2017年度より、健康スポーツ栄養学科の教員も加わり、健康と福祉を連携させ、「栄養」や「運動」に関する知識、食とスポーツの関わりなどを学べる内容となり、更に充実した講座を実施します。
9月は、「介護実習」や「貧困」「児童福祉」の授業を、10月は「生活を支える社会福祉」、11月は「子どもの福祉」の授業など、兵庫県内4校に社会福祉学科教員が出かけることとなっています。
授業で介護のことを学んだり、実習したりした生徒は「いろいろな介護技術を身につけたい」との感想を、また人権講演を聞いた生徒は「勉強することの意味、大切さに疑問をいだいていた私に、自分のため、お金はもちろん、社会やまわりの人々のためだ、ということをしっかり考える機会をいただきました」との感想を寄せています。
子どもによるイジメや殺人などが毎日のように起こっています。子どもをめぐる環境は良いとはいえません。このような時代であるからこそ、福祉を考える必要があります。社会福祉学科は、未来がやさしい社会となるよう研究や教育を行っていますし、福祉や介護の魅力を若者たちに伝えたいと思っています。
出前授業や講演会の経費は不要です。内容については、ご相談に応じます。
詳しくは、神戸女子大学健康福祉学部社会福祉学科 実習指導室 078-303-4841までお問い合わせください。