2018.2.1 教職支援センター
2018年2月1日・木曜日、須磨キャンパスにて教職課程研修会を開催しました。なお、ポートアイランドキャンパスには同時中継しました。
2019年度から改正教育職員免許法及び同法施行規則が施行されることに伴う再課程認定申請作業が2018年4月の申請書提出に向けて佳境を迎えています。2018年度は中央教育審議会初等中等教育分科会教員養成部会課程認定委員会による審査が行われます。
今後の申請書提出までの作業、審査期間中の対応など先生方と職員が協働で進めていかなければならないことが多々あります。
以上のことから、課程認定申請について改めて概観し、進捗状況の確認、今後の流れ等の共有を図るべく、通算6回目の教職課程研修会を企画しました。
はじめに、司会進行の多畑 寿城学園教職支援センター長による趣旨説明と、前田 研史教職支援センター長から挨拶がありました。
次に、多畑 寿城学園教職支援センター長による解説では、神女大の教職課程再課程認定申請の進捗状況と今後のスケジュールの確認、教育研究業績書やコアカリキュラム対応表といった書類作成の要点、担当する授業科目と教育研究業績との関連等を中心に説明がありました。
最後に、教職支援センターの榎元 十三男特任教授から、2017年度実施の教員採用試験の結果報告がありました。特筆すべき点として、小学校教員合格者数が過去最高であったことや、高倍率の公立幼稚園教諭や栄養教諭の採用試験で合格者があったことを挙げました。
改正教育職員免許法・同施行規則の施行に伴う教職課程再課程認定の申請時期を目前に控えていることもあり、両キャンパスで多くの教職員が研修会に参加しました。今後も、全学で教職課程の運営・指導に当たるべく、同様の研修会を定期的に開催し、教職課程・教員養成に関する最新の動向等を集約して共有を図るとともに、士気の高揚に努めます。