2017.5.14 須磨キャンパス 学生課
2017年5月14日・日曜日、神戸市立須磨離宮公園で開催された「ローズ・フェスタ」のイベントに学生消防団員6名が参加しブースを出展しました。
ブースでは消防団の活動記録の掲示、防災グッズ作り、防災クイズ、AED体験、消火器体験を行いました。
防災グッズ作りでは、大学祭でも行った防災マスクに加え、新たに新聞スリッパ、ごみ袋レインコートを作りました。
新聞スリッパは、大震災発生時にガラスやがれきが散乱し、室内が危険な状況の場合、足の負傷を防止するために簡易用のスリッパとして活躍します。
ごみ袋レインコートは災害が起きた時、屋外での避難時に降雨・夜や冬場の寒さを防ぐ、簡易防寒着として活躍します。体温の低下は命の危険につながるので、薄いビニール袋一枚だけでも、災害時にとても重宝されるアイテムとなります。
AED体験では、子どもたちも体験してくれました。AED操作方法は少し難しかったかもしれませんが、命の大切さについて学んでいただけたかと思います。
消火器体験では、消火器を触ったことのないみなさんに、正しい使用方法や使用時の注意点などを詳しく伝えることができました。実際に使ってみることで、家庭などでの火災時に冷静に対処できると思います。
ブースには約150人の来場者があり、消防団の活動を通じてご来場者のみなさまに防災への取り組みを伝えることの大切さを改めて実感することができました。学生消防団員ではこれからも防災・減災の意識を高めるための活動を積極的に展開していきます。
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