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2015年8月30日
国際交流推進事務室

第22期 ケント大学英語研修生帰国

第22回目となる2015年度のイギリス・ケント大学英語研修には、2学部6学科より23名が参加しました。

2015年8月5日・水曜日、関西国際空港を出発。ドバイ経由という長旅の末、ロンドン・ガトウィック空港に到着。バスに乗り換え、2時間弱でケント大学に到着しました。
緑が多く、広々とした美しいキャンパス。想像以上に快適な寮。順調にイギリスでの生活をスタートしました。

初日に行われたテストの結果に基づき、23名が2つのクラスに分かれ、アマンダ先生とローズマリー先生が指導してくださいました。午前中の授業は先生が入れ替わり、学生はスタイルの違うどちらの授業も受けることができました。語学系学科以外の参加者が多く、英語に苦手意識を持っていた学生もいましたが、歌ったり、演じたり、アクティブな授業に楽しみながら参加していました。

課外授業では、事前に歴史や内容について学んだ上、カンタベリー大聖堂、リーズ城訪問、ロンドン・シェイクスピア・グローブ座で「As You Like it」を観劇しました。また、希望者は、キャンパス内の保育所を訪問しました。

第2週目からは、最終プレゼンテーションに向けた準備が始まりました。まず、ペアでリサーチのテーマ及び内容を決め、学内でインタビューを行いました。結果をまとめ、パワーポイントを作成。先生方からは、構成、発音、ボディーランゲージ等、プレゼンテーションに必要なスキルを指導していただきました。
最終日の発表では、どの学生も堂々とプレゼンテーションを英語で行い、先生方から高い評価をいただきました。

ケント大学での研修に参加している日本の他大学と合同で、日本文化紹介イベント「A Taste of Japan」を実施しました。2015年は、このイベントがケント大学のスタッフや学生が事前に申し込んで参加するという正式なイベントになっていました。神女大の学生は、「ソーラン節」のパフォーマンスと観客参加型の盆踊りを楽しみました。また、折り紙、あやとり、こま、羽子板等の昔からある日本の遊びの紹介コーナーを設けました。事前の準備や練習は大変でしたが、さまざまな国の方々と英語を使いながら交流でき、学生にとって楽しい経験となりました。参加者からも大変好評で、大成功のイベントとなりました。

3週間の研修を終え、英語のリスニング及びコミュニケーション力が伸びたと実感し、視野の広がりや自信という面でも成長を感じている学生が多いようです。その他、学習意欲が高まった、日本の良さを改めて感じた、学年、学科関係なく、仲の良い友達ができた等、どの学生も研修に参加して良かったと感じているようです。


①ケント大学食堂での初めての食事。想像していたよりもおいしい!リンクは新しいウインドウで大きい画像を表示

②キャンパスツアー。ケント大学創立50周年を記念し、観覧車ができていました。リンクは新しいウインドウで大きい画像を表示


③授業風景。シェイクスピア劇を演じながら学びました。リンクは新しいウインドウで大きい画像を表示

④カンタベリー大聖堂では、ガイドの方が丁寧に説明してくださいました。リンクは新しいウインドウで大きい画像を表示


⑤インタビュー風景リンクは新しいウインドウで大きい画像を表示

⑥日本文化紹介イベント「A Taste of Japan」リンクは新しいウインドウで大きい画像を表示


⑦週末の自由時間は、ロンドンにも出かけました。リンクは新しいウインドウで大きい画像を表示



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