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2013年6月13日
学園広報

JICA研修員が神女大の廃棄物のリサイクル・分別回収の状況を視察

神戸国際教養学科の学生が神戸市のゴミ分別について説明

真夏のような暑さの中、JICA研修員の皆さんが到着。学生が出迎えました 神女大の廃棄物の分別回収方法について回収ボックスと「はらぺこ君」の説明を受ける研修員の皆さん。通訳は神戸国際教養学科のアン・ケーリ教授 ジンバブエ出身の研修員の方による出身国の説明 神戸市の廃棄物の分別回収についてグループに分かれて質疑応答をしています

2013年6月13日・木曜日、JICA研修員10名(アルゼンチン・ブラジル・キューバ・ジプチ・スーダン・ウガンダ・ジンバブエ・マレーシア・メキシコ)の皆さんが神戸女子大学須磨キャンパスを訪れて廃棄物のリサイクル、分別回収の状況を視察されました。

研修員の皆さんは、神女大の「はらぺこ君」(調理実習等で出る調理ゴミを肥料として再利用する取り組み)や廃棄物の処理の現状を家政学部の助手と施設課の職員から説明を受けられました。また、中島 實学長の出席のもと、国際交流推進部主催の歓迎昼食会では研修員の皆さんが学内関係者とも親しく歓談し、交流を深められました。

昼食後には野口 和美准教授担当の神戸国際教養学科専門科目である「国際協力・援助政策論」と「国際関係論」の合同授業に参加し、JICA研修員の皆さんの出身国ごとのグループに分かれた学生たちと神戸市の廃棄物分別回収の方法について質疑応答が行われました。

スケジュールの最後には、神戸国際教養学科の小沢 康英准教授が茶道部の茶室でお点前を披露し、和菓子と薄茶(うすちゃ)を召し上がりました。

この他にも研修員の皆さんは図書館を視察やパン研究会の学生の活動を見学されました。カフェテリアでは学生と交流する時間もあり、短い時間ではありましたが日本の廃棄物処理の現状の一端を確認でき、日本の文化にも触れていただけたのではないでしょうか。

当日のアルバム

関連リンク

国際協力・援助政策論と国際関係論の授業でJICA研修員と廃棄物処理について英語で交流


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