国際交流・留学のNews詳細
2009年8月30日
国際交流センター 奥野
社会福祉学科卒業生が華南師範大学大学院へ留学
2007年に中国へ第7期交換留学生として留学した奥村 藍子さんは、2009年の3月に社会福祉学科を卒業した後、この度、中国側の奨学金を受け再び華南師範大学の大学院へ留学することになりました。この制度は、中国語を広く世界に普及させるために中国語を教える人材の育成を推進しようと中国が国家を挙げて2007年5月から始めたもので、華南師範大学も2009年から奨学生を受け入れることとなり、日本人として同大学の第1号に奥村さんが選ばれました。
大学院のコースは、中国語国際教育修士専攻学位と呼ばれるもので、“Master of Teaching Chinese to Speakers of Other Languages”(略称MTCSOL)として2年間のうち1年半の実学と半年間の実習を受けることとなります。
奥村さんは9月に入学し、華南師範大学の留学生寮に滞在して、世界に通用する中国語教員になるための教育を受けますが、この間の学費、教材費や生活費はすべて奨学金で賄われます。2年後の成長した姿が今から期待されます。