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2008年3月9日

華南師範大学短期語学研修:現地レポート5

短期語学研修が3月9日・日曜日をもって、ついに終了。アクティヴィティも、(1)北京路など市内繁華街、(2)越秀公園の陶芸と広州博物館、(3)白雲山、(4)中国人家庭訪問、(5)太極拳、(6)陳家祠、(7)映画鑑賞、(8)宝墨園、(9)珠江遊覧、(10)長隆サーカスと、順調に終わりました。研修中は8名全員が健康で、無遅刻、アクティヴィティも集合時間の5分前には集合完了という優秀ぶり。さらに華南師範大日本語学科の学生たちと友人になって、街を歩き、寮を行き来するほどに。今回の短期語学研修の成果は、語学や外国経験に留まらず、大学生同士の息の長い友人関係としても実っていくことでしょう。

―終盤の午後アクティヴィティ―

3月7日・金曜日、お昼は、南方茶葉市場へ、中国茶の買出しに行くイレギュラーツアー。ご好意で広東潮州産の鳳凰単叢茶のいろんな等級を試飲。「作法は日本のお茶より気取らない印象を受けた。(中略)飲むと深い香りが口の中で広がり、体が洗われるような美味しさだった。」【Sさん】

3月8日・土曜日の18時からは広州で最も有名な長隆サーカスへ。サーカス鑑賞中は、観客の反応も文化理解の対象。「中国人の反応は日本人の反応とは違い、喜びや興奮を表面にとても強く出していました。」【Nさん】

3月7日:最初に500g4万5千円の高級茶を試飲

3月8日:サーカス鑑賞の前に。


―華南師範大学日本語学科の学生たちとの交流の進展―

「夜は、日本語学科の学生と一緒にごはんを食べて、大学内を案内してもらいました。(中略)教室のクーラーは、気温が40℃の日しか使わないといっていたのに驚きました。今日大学内を案内してくれた2人の学生は、日本語がすごく上手で、いろんな事を教えてもらいました。」【Mさん、3月2日】

「2008年神戸女子大に留学に来る華南師範大学の学生たちと一緒に陶園の2階で食事をした。何回話しをしてもこちらの日本語学科の生徒たちの日本語の堪能さには驚かされる。私たちも中国語を頑張らなければならないと刺激を受けた。」【Sさん、3月7日】

「14時ごろに西側にある女性宿舎にお邪魔しました。(中略)暇なときは何をしているか聞くと昼寝をしたり、勉強をしたりしていると言われました。日本語学科の友達の話を聞いていると中国人の勤勉さが伝わってきました。」【Nさん、3月8日】

上のミニレポートにも表れていますが、短期研修のあいだに午後のアクティヴィティで通訳して頂いたり、自由時間に大学構内や街を案内して頂いたり、すっかり日本語学科の学生たちと仲良しに。3月7日の18時から、2008年度長期留学生として神戸女子大へやってくる林さんと羅さんを中心に、皆で夕食会をしました。


―プログラム終了―

プログラムの最終日3月9日・日曜日は、午前中に中国語の最終テストの後、終了式。各自、修了証書をいただきました。18時より、国際文化学院の先生方との送別の夕食会で、終了の実感を噛み締めました。


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