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2006年10月23日

メンフィス教育実習ホームステイプログラム体験報告

メンフィス教育実習ホームステイプログラムはアメリカテネシー州メンフィス市のカーソン高等学校で教育実習を行いながら、アメリカの高校生の通常授業を受け、コミュニケーション能力を高めるという他大学にはないユニークな教育プログラムです。

このプログラムはすでに過去3年間で本学の学生12名が参加しており、本年も夏休み期間中、教育学科・英語英米文学科・管理栄養士養成課程の学生が 5名参加しました。最近では関西外国語大学・東北大学・近畿大学の学生より参加の希望依頼がありましたが、優先的に神戸女子大学の学生にチャンスが与えられます。

学生達は、6週間から8週間、メンフィスの郊外にあるヘンリー・クライン先生宅にホームステイをし、メンフィス市内のカーソン高等学校で教育実習生として先生の担当するESLのクラスで、英文法や語彙を南米・中東・ヨーロッパ・アフリカから来た高校生に指導し、空いた時間でアメリカの高校生の通常授業を受講します。今期の学生は英語・家庭科・数学を受講しました。無事すべての英語研修を終え、教育実習終了証を受け、帰国しました。

日本人のあまり住んでいない南部アメリカ メンフィスの生活にたっぷりとつかった学生達は、いわばイマ−ジョン教育を体験し、随分とたくましく輝きを増して帰国しました。グローバルな時代に個性を磨き、自己発見できたことに自信を深め、小泉前首相の訪問で日本に興味を抱く人々との対話を通して、自己の文化と伝統を再認識した彼女たちの今後の活躍を期待します。このプログラムの春期休暇ホームステイに興味のある方は、山下研究室(D201)にお問い合わせ下さい。


 

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