教職支援センターのNews詳細
2014年2月13日
教職支援センター
第2回 教職課程研修会開催
2014年2月13日・木曜日 第2回 教職課程研修会を教職員対象に須磨キャンパスM317教室に於いて開催しました。この研修会は次の趣旨に基づいて開催しました。
【趣旨】
2012年8月の中教審答申「教職生活の全体を通じた教員の資質能力の総合的な向上方策について」に示された「当面の改善方策」を検討する協力者会議の報告書が2013年10月15日に公表され、それに先立つ5月には政府の教育再生実行会議第三次提言、自民党の教育再生実行本部第二次提言と矢継ぎ早に教育改革、教員養成制度改革についての施策が示されています。
これらは、教員養成を大きな柱とする神女大においては看過できないことであり、教職課程認定大学はこれらを踏まえた施策を講じ、教職課程の円滑な運営と質向上を図る必要があります。
以上の情況に鑑み、教育学科はもとより、教職課程を有する全ての学科の教員と情報を共有していくことが大切であると考え、2013年に引き続きこの研修会を計画しました。
教職支援センター長の進行により研修会を進めました。
学長挨拶では研修会の趣旨や神女大の教職課程運営についての現在の取り組みと中教審答申に呼応した取り組みについて触れました。
教職支援センターを所管する多畑事務部長からは、教職課程担当教員の教育研究業績と担当科目の関係」、「学位プログラム(学科の専門性)と免許教科の関係」、「教員養成制度の最近の動向・今後の動き」等々について報告と解説がありました。
次に、教職支援センター大森准教授から「2013年度実施教員採用試験結果と分析」について報告と解説がありました。
続いて教職支援センター副センター長岸本教授から「神女大の教員採用の実情と課題」について報告と解説がありました。
行吉法人本部長の「本気で教員養成に取り組むことが大切である。」旨の締めの挨拶で研修会を閉会しました。
教職課程を置くすべての学科の教員をはじめ、学校法人行吉学園法人本部の職員を含めた70名を超える教職員が参加しました。
今後も、全学で教職課程の運営・教職指導に当たるべく、同様の研修会を定期的に開催し、情報の共有を行い且つ士気の高揚に努めます。
第2回 教職課程研修会の様子