教職支援センターのNews詳細
2013年2月28日
教職支援センター
第1回 教職課程研修会開催
2013年2月28日・木曜日 第1回 教職課程研修会を教職員対象に須磨キャンパスM317教室に於いて開催しました。この研修会は次の趣旨に基づいて開催しました。
【趣旨】
2012年8月の中央教育審議会答申「教職生活の全体を通じた教員の資質能力の総合的な向上方策について」の内容は、教員養成を大きな柱の一つとする神女大にとっては看過することができないことであり、積極的に取り組むべき非常に大きな課題です。
また、現在都市部の小学校を中心に大量採用が続いていますが、近々には採用数が減少期に入ることが予想されています。
教員養成・教職指導は教職課程を有する大学全体と学科に課せられた使命です。
以上の情況に鑑み、教育学科はもとより、教職課程を有する全ての学科の教員と情報を共有していくことが大切であると考え、この研修会を開催しました。
学長挨拶では神女大の教職課程運営についての現在の取り組みと中央教育審議会答申に呼応した取り組みを開始したことに触れられました。
理事長講話では、神女大の教職課程についての考え方や基本方針が改めて示されました。
続いて教職支援センターを所管する事務部長より、神女大の教職課程認定の現状、文科省が公表している教職課程認定大学実地視察報告書などから見えてくる課題、さらに中教審答申「教職生活全体を通じた教員の資質能力の総合的な向上方策について」を受けた動きと神女大の今後の対応等々について報告と解説がありました。
最後に教職支援センター長から近年の神女大学生の教員採用の実情と課題について解説がありました。
教職課程を置くすべての学科の教員をはじめ、学校法人行吉学園法人本部の職員を含めた100名を超える教職員が参加しました。
今後も、全学で教職課程の運営・教職指導に当たるべく、同様の研修会を定期的に開催し、情報の共有を行い且つ士気の高揚に努めます。
第1回 教職課程研修会の様子