地域連携・生涯学習のNews詳細
2016年11月27日
学園広報
神戸市立須磨離宮公園 もみじ観賞会 茶道部がお抹茶でおもてなし
ライトアップされた紅葉
お客様にお茶を出す学生
お出しするお薄茶
お茶席が終わって記念撮影
後列左が顧問の十一 玲子准教授
神戸市立須磨離宮公園の第14回「もみじ観賞会」のイベントの一つ「もみじ明かりとお抹茶」が2016年11月26日・土曜日、27日・日曜日に開催され、神戸女子大学の茶道部6名が協力しました。
お茶席は、神戸市立須磨離宮公園が岡崎財閥から引継いだ由緒ある建物「和室」で行われ、訪れた約120人の市民の皆様に茶の湯を楽しんでいただきました。
神戸市立須磨離宮公園では紅葉が見ごろを迎え、17時から始まった「和室」のお茶席からは、ライトアップされた幻想的な紅葉を眺めることができました。ろうそくの明かりだけが室内に灯り、訪れた人びとは静かに薄茶を味わい、幽玄の世界に浸っていました。
茶道部は、小学生からお稽古を始めた学生から初心者で入部した学生まで茶道に関わった年月はさまざまですが、部員全員が仲良く協力して大学祭のお茶席を運営し、神戸市須磨区高倉台ふれあいのまちづくり協議会主催の「梅見の会」や「須磨大茶会」にも参加し盛り立てています。部員たちは「心が落ち着く」「日本の文化を学べる」「礼儀作法が身につく」とお稽古に励み、茶道を通して地域への貢献活動を今後も続けていきます。
