地域連携・生涯学習のNews詳細
2016年4月16日
文学部 大西
家政学部 来海
地域連携推進事務室
2016年度 全学共通教養科目「地域学習」開講報告
全学共通教養科目「地域学習」は、学生がキャンパスを出て、地域社会において積極的に様々な人々と交流し、自主性・社会性・人間性を育むことを目指しています。
毎年、受講生は、様々な地域の行事、活動などに参加します。
2016年4月16日・土曜日、「地域学習」の初回授業が神戸女子大学須磨キャンパスにて、開講されました。学生たちは、大西 雅裕教授より、地域活動に参加する際の姿勢について講義を受け、学外活動に参加する姿勢を学びました。
次に、学生たちは、電話をかける練習を行いました。「地域学習」では、学生たちが地域活動を実施している主催団体へ直接連絡する機会があるため、例年この初回授業で練習を行います。学生たちは2〜3人で、ひとつのグループをつくり、申し込む側・受け入れる側、それぞれの役を交代で演じました。学生たちは熱心に練習し、主催者に連絡する際の手順や、伝えなければいけない情報を確認しました。
また、神女大の「2014年度 地域連携活動報告書」を見ながら、来海 素存准教授より、神女大が実施している様々な地域連携活動について確認をしました。
活動の紹介が終わると地域連携推進事務室より、現在募集しているボランティア活動等の地域活動について案内がありました。
さらに、2015年に引き続き特別ゲストとして、神戸市立須磨離宮公園の山村 治園長をお招きし、須磨離宮公園の歴史や、神女大と締結しているキャンパス・パーク連携事業について、講義をしていただきました。学生たちは、時折笑顔を見せながら、興味深そうに園長のお話を聞いていました。
講義が終わると、学生たちは須磨離宮公園に移動し、園内を散策しました。当日は晴天にも恵まれ、園内は来園者で賑わっていました。学生たちは、全員で管理事務所の場所を確認した後、ベンチでお弁当を食べたり、大縄跳びに挑戦したりして、それぞれが須磨離宮公園を楽しみました。
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