地域連携・生涯学習のNews詳細
2015年6月13日
教育学科 中山
バラ探検ラリー開催
2015年6月13日・土曜日9時から、神戸市立須磨離宮公園において、教育学科中山 ふみ江教授担当のレクリエーション授業履修者、英語英米文学科長谷川 和代非常勤講師担当の小学校英語教育履修者と北須磨小学校レクリエーションクラブの共催でバラ探検ラリーを開催しました。
北須磨小学校、西須磨小学校、高倉台小学校3校の子ども達と保護者の方、約90名が参加され、神女大・教育学科生30名、英語英米文学科生17名と教員3名の合計約140名がそれぞれの授業の実践として子ども達と楽しく遊びました。子ども達は11班に分かれて様々なゲームを楽しみ、美しくバラが咲き誇る園内を「あそびのミッション」をクリアしながらラリーを行いました。
今回のバラ探検ラリーは「クレヨンしんちゃん」の導入劇から始まりました。ブラック団がバラを嫌い、枯らしてしまおうとします。春日部防衛隊の子ども達が参加者に協力を呼び掛け、暗号をといて、ブラック団をやっつけようと立ち上がります。子ども達は解読のためのヒントを求めて、遊びのミッションクリアのために出発します。学生達がクレヨンしんちゃんとその仲間達に扮したお芝居に、子ども達は楽しそうに見入っていました。子ども達はグループに分かれ園内7か所の様々なゲームに挑戦しました。最後には、全グループがゲームのミッションをクリアし、見事、バラを守ることができました。子ども達は春日部防衛隊のバッジを貰い、参加者スタッフ全員で記念写真を撮ってバラ探検ラリーは無事終了しました。
2015年も子ども達は楽しんでくれました。
学生のレポートより
- 集団行動ではあらかじめ約束を決めておいて、まとまって行動することが大切だと学びました。(教育学科)
- バラ探検ラリーから2つのことを学びました。一つは子どもとの接し方です。子ども扱いをせず、子どもの気持ちになって一緒に楽しんだり喜んだりすることによって、子どもと打ち解けることができるということです。もう一つは「今、どこ?次はどう行ったらいいのかなあ?」などと声かけし、協力できる環境を作ることによって、団結力が高まっていくということです。(教育学科)
- 英語のジェスチャーゲームで誰から始めるのか子どもに聞いた時、一番早く手をあげた子を指名すると、その時すかさず教育学科の班付きの人は指名されなくて残念そうにしている子に「次やろうな」と声掛けしていました。初めて教育学科の人の声掛けの様子を見て、反応の速さに驚き、少しでも気を抜いてはいけないのだと思い知りました。(英語英米文学科)
- 班によって元気のいい班とそうでない班がありました。あとで考えると、それは班付きの大学生のグループ作りの影響であったのだと気付きました。(英語英米文学科)