地域連携・生涯学習のNews詳細
2015年5月23日
学園広報
『プレイフル・サンドアートin須磨2015』に学生がボランティア参加
2015年5月23日・土曜日、神戸市の須磨海岸において『プレイフル・サンドアートin須磨2015』が「こども環境研究会関西」主催で開催されました。
このイベントは子どもたちの大好きな「砂遊び」を通して、創造性や表現力を養い、共に遊ぶ楽しさ、自然の素晴らしさを体感できるように2006年から「こども環境研究会関西」が実施しています。今回で10回目の開催です。
子どもたちとその家族、約180名の参加がありました。ボランティア・スタッフとして神戸女子大学・神戸学院大学・神戸親和女子大学・平安女学院大学・同志社女子大学の学生や、同研究会のプレーリーダー、水辺の安全のために神戸ライフセービングクラブの方など総勢約70名が参加しました。神女大からは、地域学習の履修学生、家政学科の梶木 典子教授のゼミ生など25名が参加しました。
イベントの開催前にはボランティア・スタッフが、安全に子どもたちが遊べるように須磨海岸のゴミ拾いを行いました。そして「こども環境研究会関西」に所属する同志社女子大学の笠間 浩幸先生からサンドアートを作るコツと海辺で安全に遊ぶための指導を受け、子どもたちの砂遊びのサポートを始めました。
須磨寺前商店街や須磨区役所、須磨消防署、JR須磨駅、シーパル須磨など、多くの地域の皆様からご協力を頂きました。
当日は、曇り空で暑すぎず浜辺で過ごすにはちょうど良い日和でした。ボランティアの学生のサポートを受け、子どもたちは海辺での砂遊びが楽しくできたようです。
身近な砂浜で自然を満喫しながら、家族と友達と力を合わせて作品を作りあげる体験は、参加者の皆様に楽しい初夏の思い出になったのではないでしょうか。
学生にとっては、砂で遊ぶ楽しさを子どもと一緒に味わい、子どもの成長・発達のために環境整備することの重要性を知り、学生同士の交流や連帯感ができた充実した一日となりました。