地域連携・生涯学習のNews詳細
2015年4月25日
教育学科 大西
家政学科 来海
地域連携推進事務室 瓜生
2015年度全学共通教養科目「地域学習」開講報告
全学共通教養科目「地域学習」は、学生がキャンパスを出て、地域社会において積極的に様々な人々と交流し、自主性・社会性・人間性を育むことを目指しています。毎年、受講生は、様々な地域の行事・活動などに参加します。
2015年4月25日・土曜日、「地域学習」の初回授業を、神戸女子大学須磨キャンパスにて開講しました。学生たちは、大西 雅裕教授より、「地域学習」の目的と意義やボランティア活動に参加する際の姿勢について講義を受け、学外活動に参加する姿勢を学びました。
次に、学生たちは、地域や活動団体と直接連絡をとるため、電話をかける練習を行いました。2〜3人でひとつのグループをつくり、ボランティアを申し込む側・受け入れる側、それぞれの役を交代で演じました。学生たちは熱心に練習し、主催者に連絡する際の手順や、伝えなければいけない情報を確認しました。
また、「地域学習」は、一般の授業とは異なる部分が多いため、授業の進め方やレポートの執筆要領等について、来海 素存准教授より、詳しい説明がありました。
さらに、2015年度は特別ゲストとして神戸市立須磨離宮公園の山村 治園長をお招きし、須磨離宮公園の歴史や、神女大と締結しているキャンパス・パーク連携事業について、豊富な画像を用いた講義をしていただきました。学生たちは、時折笑顔を見せながら、興味深そうに山村園長のお話を聞いていました。
講義が終わると、学生たちは須磨離宮公園に移動し、園内を散策しました。当日は晴天にも恵まれ、園内はスプリングフェスティバルに訪れた来場者で賑わっていました。学生たちは、休憩スペースでお弁当を食べたり、ミニトレインに乗車するなどし、それぞれ須磨離宮公園を楽しんだ後、管理事務所にてポイントの押し印を受け、解散しました。
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