地域連携・生涯学習のNews詳細
2015年2月24日
管理栄養士養成課程 清水
地域連携推進委員会担当 瓜生
2014年度第10回ふれあい給食開催
2014年度第10回ふれあい給食は、2015年2月24日・火曜日に開催されました。あいにくの曇り空でしたが、前日からの春のような暖かな陽気に誘われ、学内の白梅もつぼみが開き、良い香りで皆さまをお迎えしました。第10回ふれあい給食には、会員、輝たかくら台の皆さまを合わせ、32名の参加がありました。また、配膳担当のボランティアとして学生3名の参加に加え、神戸女子大学の地域連携推進委員会委員長 梶木 典子教授も参加しました。
はじめに、家政学部管理栄養士養成課程の田中 紀子研究室より、ふれあい給食参加の皆さまにご協力いただいた「口腔機能訓練の効果」に関する調査の結果報告がありました。会員の皆さまには、3ヶ月間継続的に口腔体操プログラムを行い、口や舌を動かし、顔の筋肉をほぐし鍛えていただきました。その結果、嚥下などの口腔機能の向上が認められ、健康寿命の延伸につながる可能性があることをお伝えしました。
また、ふれあい給食では久しぶりに口腔体操を行い、給食前にしっかりと口腔周囲筋を動かしました。田中 紀子教授は“健康維持のために、これからも口腔体操を続けてくださいね。”と、お話されました。
合唱は「春が来た」、「春の小川」や「花」「うれしいひなまつり」など、全部で8曲歌いました。食堂には、明るく元気な歌声が響きわたり、まるで春が訪れたかのようでした。
給食は、鯖の煮付、胡瓜とかにと大根の酢の物、里芋まんじゅうなど、和風のメニューで構成されていました。会員の皆さまには、残さず美味しく食べていただくことができました。
梶木 典子教授からは、2月から須磨区で配布されている須磨ニュータウンの魅力を発信するリーフレットの紹介がありました。リーフレットは、家政学部 家政学科の3年生が作成した案をもとに、須磨区まちづくり課が発行したもので、皆さまにも配布されました。
※リーフレット製作の取組みについては、関連リンクよりご覧ください。
ふれあいタイムには、ダンス同好会の3名が、オープンキャンパスで披露した神女大のオリジナルソングに加え、「タッチ」「Believe」の3曲にのせ、キレのある創作ダンスを披露しました。また全員で「後出しじゃんけん」など、座った状態でできる軽い運動を行いました。
最後は「今日の日はさようなら」を合唱して会を閉じました。
次回のふれあい給食は、2015年度の第1回で、2015年4月28日・火曜日に開催予定です。
〜二月 ふれあい給食 お品書き〜
- ご飯
- 鯖の煮付
- だし巻き卵
- 胡瓜とかにと大根の酢の物
- 里芋まんじゅう
- けんちん汁
- フルーツ(りんご・キウイ)
関連リンク
家政学科×須磨区 須磨ニュータウン魅力紹介リーフレット 完成
地域貢献活動|ふれあい給食
ダンス同好会