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2014年11月14日
学園広報

小学校の「地域安全マップ活動」に参加協力

小学校の「地域安全マップ活動」への参加協力の様子事前学習を行う学生。防犯対策を親しみやすいキャラクターを使って説明 小学校の「地域安全マップ活動」への参加協力の様子まち探検でチェックポイントを探して歩く児童。学生と保護者も同行 小学校の「地域安全マップ活動」への参加協力の様子安全マップの作成方法を説明する学生 小学校の「地域安全マップ活動」への参加協力の様子完成した安全マップについて説明する児童

2014年11月14日・金曜日に「都市計画・住環境」が専門の神戸女子大学 家政学部家政学科 梶木 典子教授のゼミ生を中心に24名の学生が、神戸市兵庫区役所まちづくり課が主催する神戸市立夢野の丘小学校5年生107名の「地域安全マップ活動」に協力し、子どもたちの「まち探検」、「安全マップ作成」をサポートしました。

子どもが巻き込まれる事故や犯罪の安全対策として、子どもたち自身が危険を回避する力を身につけ、地域の特徴を知り、地域の人と顔見知りになる方法のひとつが「地域安全マップ活動」です。当日は、兵庫警察署、保護者と兵庫地区青少年育成協議会の皆様も協力してくださいました。

午前は、梶木ゼミの学生が子どもたちに防犯や交通ルールなどの事前学習を行い、その後グループに分かれて、学生たちと一緒に校区内の「まち探検」に出かけました。子どもの目線で危険だと思う場所や子ども110番の家・店、よく遊ぶ場所などをチェックしながら、地域の人へインタビューをして人々と交流し、防犯の意識や地域への愛着心を高めました。

午後は、「まち探検」の成果を取り入れ「安全マップ」を作る子どもたちのサポートをしました。そして、グループごとに、「まち探検」で見つけた危険な場所や兵庫区役所の職員の方が扮装された不審人物の特徴を発表し、情報をクラス全員で共有しました。

最後は、危ない状況に遭遇した場合に大きな声で助けが呼べるか大声コンテストを行い、地域安全マップ活動を終了しました。

梶木研究室では、2005年から、児童館と小学校を対象にして、参加する子ども達は「主体的に」「楽しく」、指導する大人は「簡単に、負担なく」実践できるような「地域安全マップづくり」のプログラムを開発し、対象に応じてカスタマイズしながら、実践を重ね、研究を続けています。

当日のアルバム


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