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2014年6月14日
学園広報
第11回「こうべ食育フェア」に神戸女子大学・神戸女子短期大学の学生が参加
2014年6月14日・土曜日、神戸ハーバーランド デュオドーム 採光ドームにおいて神戸市主催第11回「こうべ食育フェア」が開催されました。
6月は『食育月間』です。毎年この時期に「こうべ食育フェア」が開催されます。2014年は、『広げよう・つながろう・食育の輪』がテーマでした。
参加団体の各ブースでは、テーマにそった体験、展示、試食のコーナーが設けられ多くの来場者で賑わいました。神女大・神女短大の学生は、日ごろ勉強している専門分野の知識を生かして子どもたちから高齢者の方まで幅広い年齢層に食育の説明を行いました。
○家政学部管理栄養士養成課程の田中 紀子教授と「N lab suma(エヌ・ラボ・スマ)」学生9名(含大学院生1名)
『野菜果物を食べよう〜日本古来の健康食品 梅!』
家政学部管理栄養士養成課程の活躍1
○家政学部管理栄養士養成課程の清水 典子准教授と「プロジェクトB」の学生7名
『バランスコマを用いた食事診断』と『バランスコマで栄養バランス早わかり』(ステージ)
家政学部管理栄養士養成課程の活躍2
○健康福祉学部健康スポーツ栄養学科の山本 隆子教授、松浦 紀美恵講師とクラブ栄養研究部の学生10名
『野菜を好きになろう』
健康福祉学部健康スポーツ栄養学科の活躍
○神女短大食物栄養学科の本田 まり准教授と学生8名
『「まごは(わ)やさしい」食材を普段の食事に取り入れよう!』
神女短大食物栄養学科の活躍
管理栄養士養成課程のN lab.suma (エヌ・ラボ・スマ)のブースでは、予てから交流のある和歌山県みなべ町の梅農家から提供された梅ジュースの試飲が梅の実の収穫の季節とも重なり大変好評でした。
プロジェクトBの食事診断のブースでは、来場者の日頃の食事をコマで表し、評価やバランスのとれた食事の提案を行いました。日頃から食事に気をつけられている方から食事のバランスに関心のある方など多くの方に食事の診断を行い好評でした。
健康スポーツ栄養学科のブースでは、小さな子どもたちに野菜に興味をもってもらうために、学生の手づくりの野菜のパズルに挑戦してもらいました。野菜がどんな形をしているか思い浮かべながらパズルを解く子どもたちを学生はサポートしました。小学生の子どもたちには、これも学生が考えた野菜クイズを解いてもらいました。ご来場の皆様にはこちらも松浦ゼミの学生、栄養研究部の神女短大食物栄養学科1年生も加わり手づくりした野菜クッキーや、野菜を使った料理のレシピなど、お土産をお渡し大変喜ばれました。
神女短大食物栄養学科のブースでは、2014年も食材探しゲームが子どもたちに大人気でした。ご家族に配付した「まごはやさしい」のレシピ集は好評ですぐになくなり、急ぎ増刷するほどでした。
神女大・神女短大の学生たちが活躍した第11回「こうべ食育フェア」は、大人も子どもも楽しめて、2014年のテーマ『広げよう・つながろう・食育の輪』に貢献できたようです。参加した学生たちには、準備や当日の催しに参加したことを通して「食育」について改めて考え、来場者にバランスの取れた食事を摂取することが健康につながることをわかり易く説明をすることの大切さと難しさを学びました。
神女大・神女短大のブースに多くの皆様にご来場いただきありがとうございました。