地域連携・生涯学習のNews詳細
2013年9月23日
学園広報
第26回「月見の宴」茶道部参加報告
2013年9月23日・月曜日・祝日、神女大と「キャンパス・パーク連携」（以下CP連携と記載）を結んでいる神戸市立須磨離宮公園で、第26回「月見の宴」が開催され、神女大の茶道部（裏千家）の部員11名が参加し、庭園に設営された野点（のだて）のコーナーで市民の皆様に茶の湯を楽しんでいただきました。
当日は後期の授業開始日でもあり、お茶席が始まる夕方まで授業のある部員が大半でしたが、部活動から退いた4年生が応援に駆けつけ協力し、お茶席が始まりました。
日中は、気温が真夏並みに上がりお茶席が始まった時間はまだまだ蒸し暑さが残っていましたが、時間が経つにつれて秋らしい風も吹きはじめ、ご来場の皆様に月見をしながら野点の風情を味わっていただけるように部員たちは、お茶菓子の説明を丁寧にして薄茶をお出ししました。
茶道部員は、小学生の頃からお稽古を始めた学生から、大学生になり入部して始めた学生まで茶道に親しんできた年月はさまざまですが、日本の伝統文化を学べる、礼儀作法が身につく、お茶席で心が癒されるといった理由でお点前の稽古を重ねています。
茶道部は、月見の宴のお茶席以外にも、大学須磨キャンパスで開催のお花見、神戸市須磨区高倉台ふれあいのまちづくり協議会主催の「梅見の会」、須磨大茶会にも参加して地域の皆様に茶の湯を楽しんでいただいています。
関連リンク
茶道部顧問の十一 玲子准教授（前列左から2人目）と参加した茶道部の学生
絶え間なくご来場の皆様に薄茶をお出しします
須磨区長の井上 隆文様にもおいでいただきました
お茶菓子の説明をしています
陽も落ちて一段とお月見の風情がでてきました
十一准教授を囲んで。お茶席の開始直後から奮闘した4年生
お茶席の横には秋の七草の展示コーナーがありました
薄茶とお茶菓子。名前は月見の宴にふさわしく「名月」です
