地域連携・生涯学習のNews詳細
2013年2月9日
学園広報
フルーツ・レンジャーから広がる輪「コラボキッチン from 梅の里」開催報告
2013年2月9日・土曜日に和歌山県日高郡みなべ町の梅農家の方10名においでいただき、神女大の学部生・大学院生20名と一緒にみなべ町の特産品である梅を使った料理教室「コラボキッチン from 梅の里」が開催されました。
田中 紀子教授の呼びかけで、神女大・家政学部管理栄養士養成課程と家政学科から約50名の学生が集まり、2011年度から近畿農政局が主催する大学生が「売れる売り方」等の提案を行う「近畿フルーツ・レンジャープロジェクト」の活動に参加してきました。
フルーツ・レンジャーで活動した学生達はその活動が縁となり農産物の生産者の方との交流が始まり、2012年の夏に和歌山県のみなべ町の梅の生産農家に宿泊しました。梅林、梅干の生産現場や出荷作業を見学し梅干の製造体験もさせていただきました。生産者の方々と意見交換をした際に「梅」についてもっと広く知ってほしいという生産者の思いを知って自分たちも一緒に何ができるか考えたのがこの料理教室の実現につながりました。
この日の料理教室では、みなべ町の梅生産農家の方に梅干と梅酢を使った簡単でおいしい料理を教えていただきました。梅干や梅酢を調味料として使うことで料理がさらにおいしくできることがわかりました。試食のあとは、みなべ町の方々と今後の「梅」を使った調理教室の活動や消費拡大の方法について意見交換をおこないました。
料理教室で実習したメニュー
- 梅ごはん
- 豆ごはん
- 蒸し鍋(梅ぽん酢だれ)
- 梅酢からあげ