地域連携・生涯学習のNews詳細
2012年10月15日
学園広報
ポーアイ4大学 総合防災訓練実施
グラウンドは避難した学生で一杯に
救援ヘリコプターが到着します
逃げ遅れた重傷者を地上に搬送します
2012年10月15日・月曜日、ポーアイ4大学総合防災訓練（ポーアイ4大学連携推進センター主催）が神戸市水上消防署・兵庫県神戸水上警察署・神戸市水道局中部センターのご協力でおこなわれ、4大学の学生、教職員、地域の住民の方を含め350名が参加しました。今回は、多くの学生が参加できるように平日に行われました。
最初にポートアイランドキャンパスの緊急地震速報システムのテスト放送を受けて、学生は2時限目の授業担当教員の誘導に従い、教室から避難経路を確認してグラウンドに避難しました。
その後、学生と教職員は、神戸学院大学へ移動し、逃げ遅れた重傷者を4階から救出し、ヘリコプターで搬送という設定でのデモンストレーションを見学しました。
2011年に引き続き津波対策としての警報発令に伴う避難訓練もおこなわれました。
警察・消防・水道局のブースでは、災害時に使用される機材の展示や負傷者対応訓練（救急応急処置）がおこなえるブース、参加者が災害の擬似体験ができるように、地震のゆれを体験できる「ゆれるん」や煙体験のテントなどが設置されていました。
神戸市消防局、水上警察署、神戸学院大学岡田 基学長による講評があり、晴天で少し暑い陽気の中でおこなわれた訓練は終了しました。
地震が起こったときにあわてず、落ち着いて行動する事ができるように訓練の大切さを実感できました。
重傷者をヘリコプターに載せて搬送します
地震体験車「ゆれるん」です
煙体験テントです。
