地域連携・生涯学習のNews詳細
2012年9月29日
学園広報
第25回「月見の宴」に「伝統学校ダンスグループ」参加
2012年9月29日・土曜日、神女大と「キャンパス・パーク(CP)連携」を結んでいる須磨離宮公園で、第25回「月見の宴」が開催されました。
第一夜のイベントに、文学部教育学科・齊山 美津子教授とデンマーク体操部のOGと有志の部員の合計6名で特別に結成された「伝統学校ダンスグループ」が出演しました。
披露したのは、「青葉の笛」「荒城の月」の2曲で日本の学校のダンス教育に功績のあった戸倉 ハル氏の創作ダンスです。
齊山教授が、平家物語にちなんだ「青葉の笛」の美しさの中にもののあわれを感じさせるメロディーに須磨の海岸の波を表現した振り付けをアレンジしいっそう優雅な踊りとなりました。
当日は、台風17号接近のため午後から小雨が降り始め、中秋の名月は見ることができず、特別ステージにはテントが設置されその下での限られたスペースでの演技となりましが、傘を差してみてくださった満員の客席から暖かい拍手が贈られました。
齊山教授の呼びかけに「2011年もこの舞台で踊った。もう一度参加したい」「先輩のステージをみて自分も踊りたい」といった理由で集まった学生は、夏休みのデンマーク体操部の合宿から練習を始め当日を迎えました。衣装も自分たちで作りました。
学生たちはデンマーク体操の躍動するダンスとは違いゆったりとした美しさを表現することを学び、様々なジャンルのパフォーマンスが披露されるステージで自分たちの演技を観客の皆様にみていただき良い経験になりました。