地域連携・生涯学習のNews詳細
2012年2月16日
学園広報
NPO法人「輝たかくら台」に感謝状を贈呈
2012年2月16日・木曜日須磨キャンパスにおいて、神戸女子大学波田 重熙学長から、NPO法人「輝たかくら台」(かがやきたかくらだい)に、感謝状が贈呈されました。これは、神戸女子大学の地域連携事業のひとつである「ふれあい給食」に、長年にわたる多大なご協力をいただいていることへの感謝の意を表したものです。
「輝たかくら台」の理事長であり高倉台ふれあいのまちづくり協議会委員長でもある玉森 たりほ様と3人の代表の方においでいただき、神戸女子大学からは、波田学長、地域連携推進委員長の齊山 美津子教授、「ふれあい給食」の開始に尽力された駿河 明子元教授、現在の運営担当の清水 典子准教授、大西 富子専任講師が出席し、永田 哲朗事務部長の司会で贈呈が行われました。
神戸女子大学は数多くの社会貢献をしていますが、その中でも2005年から始めた近隣の一人暮らしの高齢者の方を対象とした「ふれあい給食」は、神戸市社会福祉協議会からの感謝状を授与されるなど高い評価を得ています。
「ふれあい給食」は、神戸女子大学が独自で実施できたものではなく、「輝たかくら台」の方々のご協力あってのものでした。この事業の開始に当たっては、「ふれあい給食」のニーズがあるかどうかの調査からはじまり、来ていただく高齢者の方への事業の紹介や参加案内をしていただきました。「ふれあい給食」は定期的に開催されていますが、参加者の出欠確認や和やかな会場の雰囲気づくりなどの大きな役割していただき、神戸女子大学と両輪で運営できていることへの感謝を表しました。
「ふれあい給食」は学生も配膳やレクリエーションをさせていただくことによって高齢者の方々と交流し、自立心、対話力、創造性が育てられる良い機会になっています。
感謝状の贈呈後は、記念撮影に続き懇談会が行われ、今後もスムーズに「ふれあい給食」を続けていくことについて意見がかわされました。