HOME地域連携・生涯学習地域連携・生涯学習のNews2011年度 > News詳細

地域連携・生涯学習

地域連携・生涯学習のNews詳細

2011年10月10日
学園広報

須磨離宮公園主催「月見の宴」イベントに学生たちが参加しました

2011年10月9日・日曜日、10日・月曜日、神女大と「キャンパス・パーク(CP)連携」を結んでいる須磨離宮公園で、第24回「月見の宴」が開催されました。

第一夜のイベントには、文学部教育学科・齊山 美津子教授、下村 尚美助手、デンマーク体操部の部員による、この日のために結成された「伝統学校ダンスグループ」が、「青葉の笛」「荒城の月」の2曲にあわせて優雅な踊りを披露しました。光かがやく月の下、ブルーとホワイトの美しい衣装が美しく映え、観客からは暖かい拍手が送られました。

第二夜には、毎年このイベントに参加している茶道部の学生たちが、風流コーナーとして庭園に設けられた野点で一人ひとり交替しながらお点前を披露しました。

なお、9日には、須磨離宮公園で進められてきた武庫離宮庭園「傘亭あずまや」(通称、傘亭)の完成式典がありました。1945年の神戸大空襲で屋根部分が焼失した傘亭ですが、多くの各種団体・企業・個人の支援のもと復元工事が行われ、神女大も文学部史学科・梶木 良夫准教授や学生たちが復元に取り組んできました。

式典には、波田 重熙学長と文学部英語英米文学科・河上 誓作教授が来賓として出席しました。竹の穂先だけを束ねて芽葺き上に葺いた唯一の珍しい「竹穂葺き」が見事に再現された傘亭の前で、華々しくテープカットが行われました。

神女大では今後もさまざまなイベントへ参加し、地域の皆様との交流を深めてまいります。

月見の宴の様子

伝統学校ダンスグループ


優雅な踊りを披露

傘亭の完成式典の様子


武庫離宮傘型あずまやの復元完成記念式典が行われました


▲2011年度トップへ ▲ このページのトップへ