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2011年9月14日
学園広報
公開市民講座<夏季講座>を開催
2011年9月14日・水曜日、神戸女子大学須磨キャンパス体育文化ホールにおいて公開市民講座<夏季講座>「あなたの体力発見」が開催されました。
第1部(9時30分〜12時00分)には18名、第2部(13時30分〜16時00分)には8名の受講者がありました。
この公開講座は、1993年に同ホールの体力科学センターに体力コンピューター診断装置を導入したことに始まり、神女大の健康づくりにおける社会貢献活動としてコンピューターによる体力診断を継続して行っているものです。受講者には、リピーターが多いのが特徴です。
波田 重熙学長から、自身の健康づくりの体験を交えた開講の挨拶があり、引き続きこの講座を当初に企画し、現在も健康づくりのアドバイサーをつとめる倉敷 千稔名誉教授の挨拶がありました。
体力測定を開始する前にこの講座の講師である健康福祉学部重福 京子准教授から、安全に体力測定を行うための説明と機械を扱う際のきめ細かい注意がありました。
最初に全員で、音楽に合わせてストレッチを行い、測定を開始しました。
体力測定は、心肺持久力はエアロバイク、柔軟性は立位体前屈、敏捷性は反復横跳び、瞬発力は垂直跳び、平衡性は閉眼片足立ち、筋力測定などをそれぞれの機械を使って行いました。文学部の下村 尚美助手、健康福祉学部の健康スポーツ栄養学科1名、文学部教育学科4名の学生が測定をサポートしました。
リピーターの受講者は、昨年の体力測定を思い出しながら、今年はどんな測定値になるのか期待しながらの参加のようでした。測定が終了すると直ちに体力診断表が作成され、項目ごとの数値や評価と総合評価が分ります。さらに倉敷名誉教授から個別に説明があり効果的なトレーニングの方法と健康のあり方のアドバイスがありました。
佐藤 勝昌公開講座運営委員会委員長から修了証を授与され、閉講の挨拶があり無事に夏季講座は終了しました。受講者の方は、健康な生活を送ることに関心をもち、この体力測定を受けることによりより健康な生活習慣を身につけようという積極的な意思をもっておられました。
来年のご参加もこころからお待ちしております。