地域連携・生涯学習のNews詳細
2009年3月27日
学園広報 橘
健康福祉学部が目指す「地域住民の健康作り」に対する貢献活動
「ADL(日常生活動作)体力アップ講座」
2002年度10月より地域行政(神戸市保健所地域保健課)とタイアップし、健康神戸21推進事業の一環として須磨キャンパスにおいて、高齢者の健康づくり講座「ADL:Activities Of Daily Living 日常生活動作活性のための体操講座」として実施してきました。
体操の前には神戸市保健所の担当者から健康に役立つ様々な講話が行われ、毎月第1・第3土曜日に60歳以上の人を対象に、教員・学生が指導とサポートにあたり、参加者は自分の体調と相談しながら自由に参加するという開講スタイルでした。
体操前には血圧を測り個人カードに記録するなど、「自分自身の健康管理は自分で行う」という意識と習慣を身につけていただくことを、指導教員は支援の柱におきながら、無理なく続けられる講座であり、交流の場となるよう工夫が行われました。
現在は、独立したプログラムではなく、公開講座の中で「さわやか健康体操」として引き続き、須磨キャンパスで開催されています。
ポートアイランドキャンパスでも地域連携企画の一環として、開講されていましたが2008年9月に須磨キャンパスと共に閉講となりました。
「フィットネス教室」
阪神大震災後の、1996年4月から開催され、すでに10年以上の歴史を誇っています。
始めたきっかけは、震災後ストレスで疲れ果てていた地域の人達に何かできないかと考え、身体を動かすことによって、心の緊張もほぐし、コミュニケーションを取ることで、少しでも楽しいひと時を過ごしていただけたらと考え、須磨キャンパスの体育文化ホールにおいて開催されています。
参加者も地域の方はもちろんご夫婦で参加しておられる方や、学生・神戸女子大学の卒業生など多種多様な方々が参加してくださっています。