地域連携・生涯学習のNews詳細
2008年9月19日
学園広報 橘
ADL体操で活き活きライフと元気を手に入れよう！
2008年9月13日・土曜日、月2回の定期講座として開催されてきたADL体操が、現行の開催方式としては最後となる講座を行いました。
この講座では、毎回体操の前に血圧を測り個人カードに記入し、その日の体調を自己管理し、無理をせず楽しく参加できることを大切にし、近隣をはじめ多くの高齢者の皆様にご参加いただいています。
体操の前には、神戸市の健康福祉課などから有識者を招き高齢者の健康に役立つ講話を行い、家に引きこもり社会制度からも遠ざかりがちな高齢者の方々への意識の向上を働きかけてきました。
単に体を動かし体力をつけることを目的とするだけでなく、参加することで生まれる人との関わりやつながりを何よりも重視して、孤独に陥りがちな高齢者の方の生きがい作りを含めた心身の健康作りが目標です。
今回は最終回ということで、参加者の皆様へスタッフから6年間の感謝を込めて記念品をお贈りしました。 また、今回でADL体操の育ての親である健康福祉学科の松浦範子教授が指導から退かれることもあり、「最高の一日にしよう」と参加者の熱気とやる気が会場内に満ちあふれていました。
今後は、公開市民講座として開催方法を変更して行いますが、神女大は今後も高齢者の皆様の心身の健康作りに貢献し、「活き活きライフ」を応援するための活動としてADL体操を続けてまいります。
今後も、皆様のご参加をお待ちしています。
