地域連携・生涯学習のNews詳細
2008年8月10日
学園広報 橘
板宿商店街主催「夜店まつり」に神戸女子大学から学生有志が参加しました
板宿商店街の歴史は古く、近隣でも大きく整備された商店街として親しまれています。夏祭りは恒例行事ではありますが、今年の夜店まつりは例年以上にグレードアップして行われました。
本通商店街の南入口に特設ステージが設置され、13:00〜16:00まで地元を中心に活動している方が、日ごろの活動の成果を発揮してくださり、楽しい競演となりました。
プログラムは次のとおり
・「JAZZ」 甲南大学
・「手話」 神戸女子大学
・「ブラスバンド」 飛松中学
・「モダンドンチキ」 神戸大学
・「人形劇」 神戸芸術工科大学
・「ハワイアン」
・「ビンゴゲーム」
神戸女子大学からは、精力的な活動を通して多くの地元ファンを持つ手話部「翼」のメンバーが、子どもからご高齢の方まで幅広い方に楽しんでいただけるようにステージ構成を行い、手話コーラスをお楽しみいただきました。
名物となっている聴衆のみなさんにもご参加いただいての手話コーラスでは、大きな手振りで一緒に歌っていただくことができ、学生達の笑顔も充実感にあふれていました。当日は日頃学生がご指導いただいている山野愛子先生とOGも駆けつけ、ステージを応援してくださいました。
引き続き16:00から20:00の閉幕まで、子ども達が待ちに待っていた夜店の開店です。
今年はなんと、趣向を凝らした楽しい夜店25店が勢ぞろい!夜店といえば定番のヨーヨー釣りに的当て、コンピュータ抽選やサイコロで景品を当てるなどバラエティに富んだゲームや、ソースせんやカキ氷などお祭りにかかせない駄菓子のお店がいっぱいです。 時間を追うごとに長い列ができ、待ち時間のあるお店が続出。
「あっちが空いてる!」「頑張って並ぶ!」と、家族と話す子ども達のにぎやかな声があちらこちらから聞こえ、人の間を縫うように子ども達が移動していく姿が見られました。途切れることのないお客様の応対に負われる学生達に声をかけると、「子ども達の熱気に負けそう。」「大変だけどそれ以上にやりがい感じてま〜す。」「楽しい〜!」と、汗を流しながらもニッコリと笑顔全開で返事が返ってきました。
夜店のお手伝いには教育学科の学生が参加しており、将来は教職を目指している学生も多く、主催者みなさんの企画に対する姿勢から、楽しませる技と地域力向上への熱意や取り組むことの大切さを学ばせていただきました。 なにより来場者のみなさんからは、人とふれあう喜びや充実感、家族と一緒のときの子ども達の会話や様子など、暮らしの中でしか発見できない貴重な体験をさせていただくことができました。
「One of All , All of One」
今後も自分にできることから行動することを大切にしながら、学生達の地域学習は活発に行われていきます。
地域の皆様、今後も神戸女子大学の元気ガール達への応援をよろしくお願いいたします。