地域連携・生涯学習のEvents詳細
2008年5月9日
「ふれあい給食」参加者から華道部へ花器寄贈
2008年5月9日・金曜日、神戸市高倉台にお住まいの大坪 清子様より、神戸女子大学華道部に花器3点をご寄贈いただき、その寄贈式を神戸女子大学内で行いました。
式には波田(はだ)学長をはじめ、前田(まえた)学生部長が出席、開式にあたっては家政学部の駿河 明子特任教授が司会を務め、寄贈に関わる経緯などが述べられました。
寄贈者の大坪様は、2005年10月から地域連携の一環として神戸女子大学が学生食堂で毎月開催している「ふれあい給食」(主催:家政学部 駿河 明子特任教授)にご参加いただいています。
今回ご寄贈いただいたのは、長年華道をされていた亡くなったお姉さまが収集し、大切にしておられた花器ということで、学長からは「大切なお品をありがとうございます。学生達は今後の精進に役立てていってくれることと思います」というお礼のことばと感謝状を贈呈しました。
大坪様からは「学生のみなさんに使っていただきお役にたてることは、姉にとっても大きな喜びだと思います。」ということばをいただきました。
贈呈を受けた華道部員は「感謝の思いをお伝えしたい」として、戴いた花器のひとつを選び別室において花の活け込みを行い、できた作品をご覧いただきました。
大坪様とともに贈呈式に参列し、ふれあい給食にご助力いただいている「輝たかくら台」の玉森 たりほ会長とメンバーの方々からも、「日ごろの練習のたまものですね。とても花器に合っていてすてきです」という言葉をいただきました。
華道部部長からは「大変美しく素晴らしい花器をたくさんいただき感謝いたします。今後も精進を重ねていきます。」と御礼のことばが述べられました。
地域の皆様に学生達が愛され、励まされていることに感謝いたします。