地域連携・生涯学習のEvents詳細
2007年12月4日
学園広報 橘 みちほ
「薔薇の花プレゼント」企画に参加しました！
12月3日・月曜日から12月5日・水曜日までの3日間行われた、須磨離宮公園での「1本の薔薇の花をプレゼント」の特別企画に学生達が参加しました。
12月4日・火曜日10時から始まったイベントでは、史学科・吉村真美准教授のゼミの仲間という学生達が「どの花もきれいで、どれにしようか迷ってしまう。」といいながら、「黄色の薔薇がいいな」「全部きれい。どの花にしようかな」と楽しそうに話ながら王侯貴族の薔薇園を散策。
離宮公園のスタッフの方に各々の好みを話しますが、咲き誇る薔薇の花は一つにしぼることが困難なほど美しく、目移りしそうになりながら「これはどう？」と好みの花を見つけて薦めて頂きました。
欲しい花がついている枝を自分で選ぶと、パチンとその場で切ってくださいます。「はい、どうぞ！」と差し出された薔薇を受け取ると、学生達からは「わあ、きれい！」「すてき！」と感嘆の声が上がりました。
「実は、庭園に入ってすぐ一目ぼれした薔薇の花があるんです」という学生の声に、「どの花？ぜひ会いに行こう！」とみんなで笑いながら薔薇の小道を急ぎました。
「これです」と指差したのは、真っ赤な薔薇。
「薔薇の花って感じ！」と友人たちからも声が上がります。
スタッフの方が丁寧にそれぞれの花について説明してくださり、学生達は話に耳を傾けながら「奥が深い！」と感動していました。
ゼミのあと就職活動に出掛ける学生もおり、「薔薇のおかげで元気をもらえた。今日も一日頑張ろう！」「ありがとうございました」と明るい笑顔で大学へと向かいました。
須磨区民音楽祭での「音楽会」や須磨離宮公園が誇る「月見の宴」などのイベントへの参加や連続講座「須磨離宮公園学」の開催の他、様々な教員・学生・クラブがCP（キャンパス・パーク）連携以後、より一層活発に多彩な活動を行ってきました。
CP（キャンパス・パーク）連携を取り交わしている須磨離宮公園は神戸女子大学の第2のキャンパスとして地域の方と交流を育み学ぶ様子を見守り、感動と癒しを与え続けてくれた薔薇達とも来年の春まで少しの間お別れです。
来年春の再会を楽しみに待ちましょう！
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