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2007年10月16日

2007年度10月のふれあい給食を開催

10月16日・火曜日、恒例のふれあい給食を食堂2階の特別室において実施し、高倉台団地の高齢者のみなさん31名に元気な笑顔でご参加いただきました。

配膳には、卒業生で駿河明子教授のゼミ生だった奥田裕子さんが特別参加。奥田さんは在籍中もずっと配膳など様々な活動に参加しており、高倉台のボランティアであるNPO「輝たかくら台」の玉森たりほ代表から「卒業してもこうして参加してくださるなんて本当に嬉しい!ありがとう。」とお礼のことばをいただき、「私の方こそいつも楽しく参加させていただき、本当にありがとうございました。」とお礼を述べました。

前半は全員でコーラス。『秋』をテーマに「里の秋」や「赤とんぼ」を、また『なつメロ特集』として「あこがれのハワイ航路」「二人は若い」など数曲を楽しみました。奥田さんは旧小学校唱歌の「里の秋」やなつメロについて、「聞いたことはありませんが、歌い易くいい歌ですね」と、参加者のみなさんが活き活きと歌う様子に手拍子を贈っていました。

今回は、ふれあい給食初の中華メニュー。

ボリュームたっぷりのお弁当を前に、「本日のメニューはふれあい給食では初の中華です。中華はカロリーが高くなりがちですが、栄養士さんが工夫を凝らして下さり、本日の総カロリーは590キロカロリーとなっています。年齢を考えると少々高めかなと思いますので、今夜は夕食を控えめにしていただくとか、おやつは控えるなど各自で工夫してくださいね」と駿河教授からユーモアを交えて説明がされ、和やかに会食が行なわれました。

余興では、手話クラブ「翼」の佐藤裕子さんをリーダーとする4年生メンバー7名が、「さんぽ」「いい日旅立ち」などの手話コーラスを披露しました。今回は参加者のみなさんからの熱いラブコールに応え、クラブの指導者である山原愛子先生も「愛燦燦」の手話コーラスで特別出演して下さり、喝采の嵐となりました。

最後のプログラム「ゆうやけこやけ」は、部員の指導の元、全員で手話コーラスを行ない、その後アンコールの拍手が響きました。

最後は全員で「今日の日はさようなら」を歌い次回の再会を約束して楽しいふれあいのひとときは幕を閉じました。

今回は卒業生の参加はもちろん、食後撤収された食器の厨房への運搬作業をパン研究会が受け持つなど、自分たちにできる形で参加してくれる学生達の姿や豊かな心の成長と頼もしさを実感した一日でした。


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