神戸女子短期大学のNews詳細
2015年4月15日
学園広報
「キャリアへのアプローチⅠ」で神女短大の歴史を学ぶ
2015年4月15日・水曜日の「キャリアへのアプローチⅠ」の授業で、学校法人行吉学園理事長・行吉 誠之が1年生173名の履修生を前に、建学の精神・教育目標・学園の歴史について講義を行いました。
この科目は、学生が卒業後に自立した社会人として生きていくための職業観・勤労観、シティズンシップを育成することを目標に、2011年度に開講しました。担当者の中川 伸子教授、福井 愛美教授と学外から招く講師が、組織人として働くことや社会人として生きていくための基本的な知識を身につけることを目的に講義します。
この日の「理事長講話」では、学園創設者の故行吉 國晴、哉女夫妻が女性の自立を目指して神戸新装女学院を創設したことや、神女短大の設立、教育綱領などを理事長自らが語りました。また、3つの教育目標「自立心・対話力・創造性」についても講義があり、学生生活を有意義に過ごす心構えを訓話しました。
新入生は、時代に即して発展していく神女短大の過程を関心高く聴講し、女子大学ならではの教育のよさも理解できたようです。
この講義で建学の精神を理解し、社会に貢献できる有為な女性になるため、充実した学生生活が送れることを願っています。