神戸女子短期大学のNews詳細
2014年8月20日
総合生活学科 古田
第1回タグラグビー指導者講習会開催
2014年8月20日・水曜日、神戸女子短期大学・神戸女子大学ポートアイランドキャンパス体育ホールにて、教職を目指す学生を対象とした、タグラグビー指導者講習会を開催しました。神女短大幼児教育学科・総合生活学科の学生と神戸女子大学教育学科・健康福祉学科の学生に小学校の現職の先生が加わり、60名以上参加のにぎやかな講習となりました。
講師は、タグラグビー認定指導員であり、兵庫県ラグビーフットボール協会所属で普及育成活動をしておられる牧野 友規氏と荒瀬 俊彦氏です。約1時間半、全員がタグを付け実際に動き回りながら、取ったタグの数を競う『タグ取り鬼』、チームに分かれて数を競うチーム戦、『通り抜け鬼』(ボールを運びます)と発展させていき、タグラグビーがどんなゲームなのかを理解しました。そして、指導者として声がけのポイントや試合のコントロールなど、子どもの気持ちを実感しながら学びました。
タグラグビーは、小学校の授業に取り入れられているのですが、比較的新しいスポーツのため、経験者が少なく、先生になってからも教えてもらう機会がほとんどありません。また、幼児のしっぽとり鬼は、タグラグビーの練習の中で行うタグ取りと同じなので、今回の『鬼ごっこ』を参考にすることができます。この経験は、将来、教職を志望する学生には、強みとなることでしょう。
当日のアルバム
We ♥ タグラグビー!(集合写真)
第2回タグラグビー指導者講習会開催
タグラグビー
タグラグビーは、文部科学省 小学校学習指導要領解説体育編に例示されています。
ラグビーと同じく楕円のボールを持って相手の陣地を取る(ラインの向こう側にボールを置く)と得点になるゲームです。異なるのは、タックルのように体に触ると反則になるところで、ぶつかる怖さがありません。相手の前進を止めるには、腰に付けたタグを取ります。ボールを持って前に走り(前に投げたり、蹴ったりするのも反則)、パスは必ず後ろにします。後ろにいるとパスが回るので、引っ込み思案な子どもでもボールに触る機会が増え、得点することが多くなります。
関連リンク
日本ラグビーフットボール協会ホームページ|タグラグビー
文部科学省ホームページ|小学校学習指導要領解説書
兵庫県ラグビーフットボール協会