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2008年1月17日
「1・17 阪神淡路大震災」
本学園でも13回目の鎮魂の日を迎えました
須磨キャンパス−10:46 黙祷
ポートアイランドキャンパス−正午 黙祷
会議を中断して黙祷
須磨キャンパス−資料展1
須磨キャンパス−資料展2
須磨キャンパス−展示バナー
平成20年1月17日・木曜日、未曾有の都市型地震災害となった阪神淡路大震災から13年目を迎えました。
本学園でも、当時神戸女子大学の2年生と4年生に在籍していた2名の学生の尊い生命が犠牲となりました。
以後1月17日は犠牲者の方々の冥福を祈る「鎮魂の日」として黙祷を捧げると共に、震災の地・神戸で学ぶ学生のみなさんに生命の尊さを伝え、防災や環境に関わる意識の高い人材育成を行うべく教育活動を行っています。
本年は須磨キャンパスでは地震が起こった午前5時46分から5時間後の10時46分に、ポートアイランドキャンパスでは正午に、それぞれのキャンパスにおいて学生と教職員全員が黙祷を捧げました。
近年「震災の記憶の風化」が懸念されていることもあり、本年は須磨キャンパス・M館の玄関ホールにおいて当時の記録の数々をパネル展示しています。
また、震災10年の節目の年に制作されたバナー制作は、現在ジェンダーや環境問題など社会性のあるテーマを題材とした作品作りを行っており、今回はそのバナーも特別展示しています。
展示は1月21日・月曜日までです。
ぜひとも1度足を運んでください。
資料を通して生命の尊さや防災のことについて、考え話し合う機会に役立てて頂けることを心より願っております。