2024.08.25 幼児教育学科
8月25日、幼児教育学科のオープンキャンパスが開催されました。 学科説明では、幼児教育学科のアドミッション・ポリシー、卒業までに身に付けること、認定ベビーシッター資格、3年制の長期履修制度、経済的な支援、本学幼児教育学科の特長、2025年度AO入試についてご紹介しました。
そして「音楽A」の歌唱の授業の成果として、1年生が「ふしぎなポケット」を合唱・伴奏しました。
同じく「音楽A」ではピアノと弾き歌いの個人レッスンも行っています。個人の進度に合わせて、練習曲・自由曲・子どもの歌・リズムに特化した曲を学びます。この度はレッスンでの学びを生かし、明るい曲を参加者の皆様にお届けしたいという学生の想いから、ブルグミュラー作曲「森での目覚め」を演奏しました。
オクターブが続く難しい曲ですが、今日のために練習した甲斐あって、きれいな音色が教室に響きました。
今回の体験授業では、「今、保育がおもしろい?」というテーマで、子どもと関わる仕事である保育や保育者の魅力について講義がありました。
講義だけでなく、参加者に先生役と子ども役になってもらい、先生役がしっかり説明し、その説明通りに子ども役がある絵を描くというワークショップをしました。その体験を通して、保育の中で子どもの遊びや活動を援助していく際、子どもの視点からと保育者側の視点の両方を意識するとお互いの気持ちがより理解し合えることがわかったのではないかと思います。また、子どもの興味・関心のより良い引き出し方、声かけについても何が大切なのかということをみんなで話し合い一緒に考えていきました。
さらに、現在の保育者の待遇面(今はかなり昔に比べて待遇面が良くなっている)についてのリアルな話もあり、保育や保育者の仕事の魅力を参加した高校生にはわかっていただけたのではないでしょうか。
この後は学科相談、キャンパスツアー、ランチ体験で在学生や教員とたくさんお話して楽しい時間となったようです。 今年度のAO入試を伴うオープンキャンパスは9月8日のあと1回です。皆様ぜひお越しください。
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