2024.12.06 教職支援センター
2024年度保育士・幼稚園教諭の就職活動から内定までを振り返ってもらうインタビューを行いました。
第6回目は、2025年4月から私立の幼稚園で働き始める学生のY.Yさんにインタビューをしました。
Q、就活を振り返っての感想を聞かせてください。
実習が始まる前の8月下旬から9月上旬にかけて、ピックアップした12園のうち、10園を見学しました。人間関係が良い園、自然が豊かな園、子どもとの関わりがよく接し方がとてもやさしい園など、自分が「ここで働きたい」と思う園がありすぎて、何を一番の決め手にしたら良いのかが難しくて分からなかったです。
Q、就活を経験したことで、自分が一番成長したと思うことはどんなことですか。
相手に伝わるように、自分の思いや考えをまとめて文章が書けるようになったことです。また、自分のしたいことや、これからやりたいことを考えるようになりました。
Q、どうして保育士/幼稚園教諭になろうと思ったのですか。
子どもが好きだったからです。小学5年生のときに妹ができて、母を助けるために妹をあやしたりおむつを替えたりするようになり、小さい子が可愛いと思うようになりました。中学生になり、トライやるウイークで園に行き、子どもたちの気持ちを知りたい、より近くで成長を見たいと思うようになりました。
Q、あなたが考える保育士/幼稚園教諭のやりがいは何ですか。
子どもたちと一緒に成長できることが、やりがいだと思います。自分と子どもたちの考えの違いから、学べることがあります。また、先輩の先生のアドバイスをいただくことで、前向きに挑戦していけます。できなかったことができるようになるのは楽しいですし、達成感があります。次々に挑戦して、失敗したことを学びに変えていきたいです。
Q、後輩へ一言
「頑張って」しかないですね。実習が2年生になると多くて、就活の時間は限られてきますが、その中で行きたい園を探すのも楽しいですし、いろいろな人と関われるので、園見学はたくさん行ってほしいです。子ども一人ひとりに共感し、笑顔あふれる保育者になってください。
Q、未来に向かって
子どもの発想や意見、遊びなどに共感し、気持ちを尊重できるようになりたいです。そして、いつも笑顔で関わっていける保育者になるのが目標です。