2024.11.26 教職支援センター
2024年度保育士・幼稚園教諭の就職活動から内定までを振り返ってもらうインタビューを行いました。
第5回目は、2025年4月から私立のこども園で働き始める保育士養成コース(2年課程)訓練生のA.Mさんにインタビューをしました。
Q、就活を振り返っての感想を聞かせてください。
たくさんの園から自分に合う園を見つけるのはたいへんでした。求人票は、大阪全域のものを見たかもしれません。求人票だけでは決めず、就職フェアに何度も行き、気になる園に見学に行ったり、アルバイトやボランティアをしたりました。就職フェアや園見学などで30園以上は見に行きました。いろいろな園長先生や先生方とたくさんお話しをさせていただき、何園かお誘いをいただきましたが、最後まで粘り強く探しました。
Q、就活を経験したことで、自分が一番成長したと思うことはどんなことですか。
面接を通して、自分の意見を伝える力がつきました、自分の意思をしっかり持って話すことで、相手に自分自身をアピールすることができるようになったと思います。
Q、どうして保育士/幼稚園教諭になろうと思ったのですか。
就職先を悩んでいた時に、子どもの頃の夢が幼稚園の先生だったことを思い出しました。私は、社会人で入学したのですが、友人が保育者として頑張っている姿を見て、私も保育者になりたいと思い志すようになりました。もともと、子どもや工作が好きだったので、学校に通い始めてから、より保育者になりたい気持ちが高まりました。
Q、あなたが考える保育士/幼稚園教諭のやりがいは何ですか。
子どもの成長を間近で見られることがやりがいだと思います。実習の短時間だけでも、子どもの成長を感じることができました。できなかったことができるようになる喜びを一緒に共有できる素敵な職業だと思います。
Q、後輩へ一言
積極的に行動することが大切だと思いました。就職フェアや園見学に行き、働いている人とたくさん話すことで、自分がどのような保育がしたいのかが明確になるのでおススメです。自分が輝ける場所で、素敵な保育者になってください。応援しています。
Q、未来に向かって
私は、子ども自身が「自分のことが好き」と思えるように保育をしていきたいです。自分自身を好きでいられると、良い部分も悪い部分もこれが自分だと受け止めることができると思います。子どもたちのありのままを受け止め、愛していける保育者になりたいです。