2024.11.12 教職支援センター
2024年度保育士・幼稚園教諭の就職活動から内定までを振り返ってもらうインタビューを行いました。
第3回目は、2025年4月から私立のこども園で働き始める学生のA.Aさんにインタビューをしました。
Q、就活を振り返っての感想を聞かせてください。
周りの友人たちが、それぞれ日々努力しているのだと思うと、「自分も頑張らないといけない」と思いました。頑張っている人の姿を見ると、負けたくないという気持ちになりました。決して負けず嫌いではないのですが、絶対、負けてはいけない時があると思います。「負けられないものには、負けたくない」、そう思って就活を続けました。地元では、高校の同級生のほとんどが関西に行きます。神戸は、夜景や街並みが綺麗で憧れでした。初めは地元に帰ろうと公立も考えましたが、就活を実際に考える時期になると、考えが変わりました。地元は少子化が進んでいて、園も少なくなってきています。それなら、園も多くある神戸市で働こうと思いました。
Q、就活を経験したことで、自分が一番成長したと思うことはどんなことですか。
4月から社会人になり、社会の一員として働いて頑張らないといけないという意識が出てきたので、それが自分の成長したところだと思います。
Q、どうして保育士/幼稚園教諭になろうと思ったのですか。
保育者になることは年長になった時からの夢でした。そのために学校のレポートもテスト乗り越えられた自分があるので、しんどいと感じた時も「始まりがあるから、終わりもある」と自分に言い聞かせて頑張りました。
Q、あなたが考える保育士/幼稚園教諭のやりがいは何ですか。
入園した子どもが、初めて歩いた、しゃべった、いろいろなことができるようになった姿を卒園するまで見とどけたら感動できるところがやりがいだと思います。
Q、後輩へ一言
実習や学校の課題、就活と乗り越えなければならないハードルがあり、しんどいな、辛いなと感じることがあると思います。自分がパンクしそうな時こそ、リラックスすることが大事です。散歩や映画鑑賞、運動、なんでもいいので、自分に合うリラックス法を発見しておくと良いかもです。
Q、未来に向かって
保育で関わった子どもが大人になっても、楽しかったことだけでなく、叱られたことも思い出として残ってくれている保育がしていきたいです。そして、子どもと全力で何事も楽しめる保育者を目指します。