2024.10.31 教職支援センター
2024年度保育士・幼稚園教諭の就職活動から内定までを振り返ってもらうインタビューを行いました。今後、シリーズで紹介していきます。
第2回目は、2025年4月から私立のこども園で働き始める学生のY.Fさんにインタビューをしました。
Q、就活を振り返っての感想を聞かせてください。
就活では、母園だけでなく、他の園の求人も見ました。気になった一つひとつの園の募集要項を探し、どの園が自分に合っているのか調べました。実習が始まるまでの限られた時間で園見学をして、自分に合った園を見つけることがたいへんでした。母園の募集要項も調べて、園庭が広く、そして私がいた頃の園長先生と主管の先生がいらっしゃったので、母園を受けることにしました。面接は、実習が全て終わってからにしようかとも考ましたが、実習と実習の間で面接を受けることにしました。初めの実習が終わり、ノートを書いたりやることがいっぱいのなかで、履歴書を書いたり質問に答える準備をするのはとても忙しく感じました。就職して安心したい、そして周りの友人も頑張っていたから頑張り続けられました。
Q、就活を経験したことで、自分が一番成長したと思うことはどんなことですか。
自分が働きたい園は、自分にしか分かりません。改めてどのような園で働きたいのかを考え、園見学や質問をしながら探すなかで、自分の行動力が成長しました。
Q、どうして保育士/幼稚園教諭になろうと思ったのですか。
小学4年の頃ぐらいから保育士になりたかったので、他の仕事がしたいと考えたことがなかったです。親戚の年下の子と遊んだ時に、とてもかわいくて、保育士の先生のことも好きだったので、子どもと関わる仕事がしたいと思い保育士になろうと思いました。
Q、あなたが考える保育士/幼稚園教諭のやりがいは何ですか。
歩く歩数が日に日に多くなったり、言えなかった言葉が言えるようになったり、1年でいろいろな成長が見られることが、保育者やりがいです。
Q、後輩へ一言
園見学は、早めにいっぱい行ったほうがいいですよ。私は、園を探し始めた時期が少し遅かったので、気になっていた園の募集が終わっていて見学ができなかったこともありました。実習はたいへんですが、皆さんの「元気さ」で頑張ってほしいです。なんとかなります。
Q、未来に向かって
子どもと一緒に活動を楽しみ、気持ちを共有しながら関わっていきたいです。そして、子どもの長所を見つけ、それを伸ばせるような保育者を目指していきます。