2024.10.18 教職支援センター
2024年度保育士・幼稚園教諭の就職活動から内定までを振り返ってもらうインタビューを行いました。今後、シリーズで紹介していきます。
第1回目は、2025年4月から私立の幼稚園で働き始める学生のY.Uさんにインタビューをしました。
Q、就活を振り返っての感想を聞かせてください。
就職活動は、学生生活の2年間があっという間に終わってしまったと実感する出来事の1つでした。入学した時から、初めは家から通える園がいいのか、どの求人を見て探せばよいのかなど、就職についてたくさん悩んできました。それに、友人が内定をもらっている姿を見ると焦りがでました。けれども、今は自分はこの園でなら働くことができると自信が持てる幼稚園に出会うことができて良かったです。
Q、就活を経験したことで、自分が一番成長したと思うことはどんなことですか。
1年生の時には、フェアや園見学などにはあまり行っていなかったため、2年生になる春休みから本格的に就職活動を始めました。就職フェアには5つぐらい行き、そこから園見学に行きました。ただ何もしないで待っているだけでは、就職先を見つけることができません。自分から行動しないといけないと考えるようになりました。
Q、どうして保育士/幼稚園教諭になろうと思ったのですか。
幼稚園に通っていた時の担任の先生のことが好きでした。ピアノが上手で、子どもたちみんなのことが好きで笑顔が素敵な先生で憧れました。トライやるウイークで保育園に行き、子どもが可愛いと思い、高校生で進路を決める時に保育者になることを決めました。
Q、あなたが考える保育士/幼稚園教諭のやりがいは何ですか。
子どもの成長を見守りながら、保育者も共に成長していくことができるところです。
Q、後輩へ一言
1年生からフェアや見学に積極的に行くことを、もっとしておけばよかったと思っています。自分で決めたことをもう一度改めて考え、後悔のないように就職活動をするようにしてほしいです。最後まで諦めない心を持って!そして、たまには息抜きも大切です。
Q、未来に向かって
将来は音楽に関係する仕事をしたいと思っていたこともあって、私を活かせるのは音楽ができる保育者でした。音楽に合わせて体を動かして表現することの楽しさを子どもたちに伝えていきたいです。そして、私は、ずっと笑顔でいる優しい先生になりたいです。「一緒にいるとワクワクする、いつも楽しいことをしてくれる」と子どもが思ってくれる「楽しい先生」を目指します。