2023.12.19 幼児教育学科
学科特別演習Ⅱ(大西ゼミ)では、12月19日火曜日神女中山手保育園の全園児の前で人形劇を上演させていただきました。これは、神女中山手保育園と幼児教育学科との合同行事「きずなDAY」の取組の一環です。
今年のゼミ生はフェルトを使ってパペット人形を作成しました。一針一針、自分の作りたいもの(うし・ごりら・さる・らいおん・くま・かば・ぱんだ・かいじゅう)を根気強く作成しました。人形たちに着せている洋服は、自分の思い出のある洋服や靴下を再利用して着せています。それぞれ人形に(ふう・ごりお・うっきー・がぉ・こう・ぴっぽ・もも・ごーどん)と名前を付け、「あしたもともだち」というタイトルでお話を一から考えました。
それぞれの人形の名札もつくり、人形劇のオープニングは、「登場人物あてクイズ」と「自己紹介」です。緊張しながらも、司会進行、自己紹介、アドリブも交えてやり遂げました。
どの人形も子どもたちから「正解」が出て、ほっと安心した学生たちでした。
その後、7分30秒にまとめた人形劇を上演しました。一番小さな乳児さんにも喜んで見てもらえる内容で、学生たちも園児たちの反応に大満足のひと時を過ごしました。
少し緊張気味の学生たちですが、自己紹介が進むにつれて笑顔になってきました。
上演が終わって、園児たちとお別れのとき・・・・
みんな人形に手を伸ばして、人形たちに興味津々でした。
乳児さんから「ライオンのがぉくん」がリクエストされ、保育室の前で子どもたちとの触れ合いも楽しみました。
学生たちも、最後はみんな笑顔が弾けていました。この日は、ぱんだのももちゃんが欠席で全員揃ってはできませんでしたが、みんなももちゃんの分も頑張りました。
学生たちが作った人形は、世界にひとつの人形たちです。
4月から保育者としてスタートするときに、この人形たちも一緒に活躍してくれることを願っています。
みんながんばれ。