8月20日 幼児教育学科オープンキャンパス 特別企画『目指せ 保育士』保育士4年目の卒業生のトークショー
2023.08.20 幼児教育学科
8月20日（日）のオープンキャンパスには暑い中、県内、県外からも多数お越しいただきありがとうございました。
今回の卒業生トークには、本学科を卒業し、幼稚園へ就職して4年目、3歳児の担任をしているお二人が協力参加してくれました。
＜短大生活でよかったことは何ですか？＞
- Iさん：「先生たちが親身になってくれること。それは卒業してからも感じます。現場に出てからも強みになっていると思います。」
- Oさん：「ピアノが苦手だったけど、就職したいと思った今の幼稚園ではピアノが必要でした。短大時代のピアノ練習は一人では無理だったけど、学校でみんなと練習したり、みんなが聞いている緊張感いっぱいの中のテストを経験したりして、「あきらめないで頑張る力」を身に着けることができました。」
- 「付属保育園や近くの幼稚園に出かけたり、（ゼミでは）一般家庭の方を招いて学内で保育する機会があって、学生のうちに保護者に直接子育ての悩みが聞くことができてよかったです。」
＜就職してからの生活がどうですか？しんどかったことはありますか？＞
- Oさん：「（就職した園で）1年目から担任になり不安でした。失敗と成功を繰り返しているうちに子どもも私自身も成長できました。保育士の仕事は私を成長させてくれる仕事で、目指してよかったと思います。」
- 「園の子どもが帰る時に、今でもこうすればよかったなと反省することがいつもあるけど、この仕事は『いい仕事だな』と誇りに思います。」
- Iさん「（就職した園で）1年目から担任で、今から思えば一緒に子どもたちと一緒に成長させてもらい、年数を重ねて子どもたちとこうやったら楽しめるなどが考えられてやりがいを感じられる職業だと思います。」
＜神女の幼児教育学科のおすすめ、ここがいいと思うところは何ですか？＞
- Iさん：先生から学生時代に習った手遊びなど、教えてもらったことが今でも役立っています。
- Oさん：大学、短大と一緒にするスポーツ大会。学科で団結できる行事があって楽しかったです。
トークの最後は先輩たちの保育です。
「おばけなんてないさ」の歌にかわいい振りを付けて歌います。先輩のピアノ伴奏に合わせて、会場の皆さんと協力学生の1年生も加わって一緒に歌いました。とても和やかな、楽しい保育の場面を体験することができました。
体験授業は、「びっくり絵本を作ろう」です。ことばあそびについての講義を聴き、画用紙と牛乳パックで絵本から跳び出してくるオリジナルの絵本を作りました。ねらいどおり、「えがお、ユーモア、わくわく、おどろき」がいっぱい！の楽しい制作活動になりました。カードを開くとポンと飛び出すびっくり絵本に、あちらこちらで笑い声が弾きました。
午後からは、AO入試プログラムが行われました。プログラムの中で様々な「対話」をチャレンジしてもらいました。AO入試プログラム終了後には、緊張感もほぐれ、皆さん笑顔で帰って行かれました。幼児教育学科のAO入試プログラムについては、「2024年AO入試ガイド」をご参照ください。次回9月3日のオープンキャンパスが「2024年度AO入試プログラム」の最終日となります。
また、体験授業は、「子どもの歌で表現遊びをしよう」です。幼児教育学科のツイッターに詳しくあげています。チェックしてくださいね。皆さんのご来場をお待ちしています！
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