2023.07.23 幼児教育学科
今回も神戸女子大学と同時開催です。エントランスでは、幼児教育学科の学生が明るく出迎えます。
始めに、在学生が授業で学んだ手遊びを披露し、参加者の方々も一緒に歌って楽しんでもらいました。
学科紹介では、学科の特色や資格、アドミッションポリシー、長期履修学生制度に加え、認定ベビーシッター資格も取れるようになったこと、ポートアイランドキャンパスに有名店の新しいカフェがオープン予定、2024年度AO入試のポイント、AO入試プログラムへの参加は当日申し込みでもOK等々、耳寄りな情報をお伝えしました。
在学生には実際の授業について、本音で答えてもらいました。
高校生の時の学校生活を振り返って、神戸女子短期大学の授業にも徐々に慣れていったこと、ピアノが苦手でもマンツーマンの個人レッスンで丁寧に教えてもらったため、できるようになったこと等、在学生ならではの実感が語られました。
幼児教育学科では子どもの歌の弾き歌いも個人レッスンで行われ、声楽専門の先生による歌唱指導や作曲専門の先生による楽譜の読み方やリズムの授業もあります。そのため、ピアノを全く触ったことのない1年生でも前期前半の2か月で弾き歌いができるようになります。
学科紹介の最後には、そんな授業を1年半受けた2年生が「にんげんっていいな」を弾き歌いし、在学生も一緒に合唱しました。「日本むかしばなし」でお馴染みの曲、透き通った歌声と安定感のあるピアノ伴奏に、参加者の方々も体でリズムを感じながら聴いて頂き、あたたかい雰囲気で締めくくられました。
体験授業は、「子どもの思考ってどうなっているの」です。
園長の経験もある教授に様々な角度から子どもの思考に関する質問を投げかけられ、参加者の方々も近くの人と話し合い、自ら手を挙げて発表する熱気溢れる授業となりました。
様々なエピソードをもとに、子どもの気持ちって大人が予想できない所がある、と皆で実感した所で先生役と子ども役の模擬保育です。先生役が絵を子どもに分かるように言葉だけで説明します。交代して、子どもの気持ちも大人の気持ちも味わってもらいます。ジェスチャーはなし、言葉だけではなかなか伝わらないもどかしさを実感し、出来上がった絵に笑ったり語り合ったりしながら楽しい時間を過ごしました。
最後に「先生にとって大事なのは、まず愛情」、造形の専門家でもある教授のユーモアに富んだアイディアで楽しく共有しました。
その後のキャンパスツアーでは、在学生と一緒にグループを組み、個室ピアノ16室や50台の電子ピアノのある練習室、広いフローリングでおもちゃが楽しめる保育実習室、絵本がたくさんある図書館、造形美術室などを回りました。
きれいで見晴らしの良い食堂のランチ体験では、チーズハンバーグや学生人気のから揚げ等、特別メニューを学生と語らいながら味わいました。
今回のワークショップは、「Myうちわづくり」です。在学生と一緒に取りくみ、オリジナルうちわをカラフルにデザインしました。
午後からは、第2回目のAO入試プログラムが行われました。
年度のAO入試プログラムは、得意なことを発表して頂き、「対話」を楽しむプログラムです。詳しくは2024年AO入試ガイドを参照ください。当日申し込みもOKです。学科にご相談ください。
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