2023年度合格 私立こども園 私の合格Story⑨
2023.11.20 教職支援センター
「2023年度合格 私立こども園 私の合格Story⑧」に引き続き、就職活動から内定までを振り返ってもらう私の合格Story⑨をお送りします。
第9回目は、2024年4月から私立のこども園で働き始める学生のA.Tさんにインタビューをしました。
Q、就活を振り返っての感想を聞かせてください。
初めに希望していた園からは内定がいただけず、自分ができていない部分に気づき、うまく自分の良さを伝える難しさを感じたりと、学びが多い就活でした。次に希望した園に内定をいただけて、嬉しく思っています。
Q、就活を経験したことで、自分が一番成長したと思うことはどんなことですか。
就活を経験して、人に思いを伝えることができるようになりました。以前は、うまく伝え切れていませんでした。初めての面接では、自分ができないことを「できない」だけの話にしてしまい、「どうしていきたいのか」ということが話せていませんでした。2度目の面接を受け、自分の良い部分も悪い部分もしっかり伝え、できていないところを直していくというような話ができるようになり、自分の考えや想いを工夫して伝える方法が分かってきました。人に自分の思いが伝わる経験ができ、「伝わるっていいな」と思いました。
Q、どうして保育士／幼稚園教諭になろうと思ったのですか。
私は、友人にアドバイスをするのが好きで、子どもに何かしてあげたいという気持ちがありました。高校生の時に、薬学か幼児教育のどちらに進学するか迷いました。そして、子どものために薬の開発がしたいと思い、薬学がある大学に行きました。けれども、2年生になり子どもとは間接的に関わるよりも、直接関われる仕事がしたいと思い、保育者を目指すようになりました。
Q、あなたの考える保育士／幼稚園教諭のやりがいは何ですか。
あと少しでできそうなのに、できなくて頑張っている子どもが、とても愛おしいと思います。子どもたちの成長や可愛らしいところを親の次に最も感じられ、関われるのが保育者のやりがいだと思います。
Q、後輩へ一言
最初は自分が就職できるのか、保育者になれるのか、すごく心配になると思います。けれども、自分自身の良いところは、しっかり採用担当者の方は見てくださっていると思います。だから、心配せず、自分を思い切り表現していってください。これから実習がたいへんになってくると思いますが、素晴らしい保育者になれる未来が待っているので、最後まで諦めず走りきってくださいね。
Q、未来に向かって
子どもの声や想いにしっかりと耳を傾け、認めてあげられる保育者になりたいです。また、制作の楽しさを教えられるようになりたいです。制作のなかでも、私は折り紙が一番好きです。
News・Events
