2023.11.20 教職支援センター
「2023年度合格 私立幼稚園 私の合格Story⑦」に引き続き、就職活動から内定までを振り返ってもらう私の合格Story⑧をお送りします。
第8回目は、2024年4月から私立のこども園で働き始める学生のM.Wさんにインタビューをしました。
Q、就活を振り返っての感想を聞かせてください。
就活は、初めてのことなのでとても不安でした。地元の就職フェアに行き、参加されている園を全て見て、最後まで残って話を聞きました。そして4園見学に行きました。他にもたくさん園見学に行って自分に合った園を見つけることができて良かったです。
Q、就活を経験したことで、自分が一番成長したと思うことはどんなことですか。
面接練習などを通して、自分の想いを言語化する力がつきました。相手に伝わるように簡潔にまとめたり、工夫をして話せるようになりました。
Q、どうして保育士/幼稚園教諭になろうと思ったのですか。
幼稚園に通っていた頃の私は、人前に立つのが苦手でした。発表会に出ると、すぐに泣いていました。そのような私に、とても寄り添ってくださる先生に出会いました。人前に立つときにはおまじないをして、舞台の端に立てるようにしてくださり、先生はカーテンに隠れてずっと手をにぎってくださいました。その先生のようになりたいと思って、保育者を目指しました。
Q、あなたの考える保育士/幼稚園教諭のやりがいは何ですか。
子どもの成長をそばで支えられることです。子どもの素直なところがかわいいと思えます。何もかも顔に出るので、困った顔をしていたら助けてあげたくなります。けれども、全て手助けするのではなく、自分の力で最後は成し遂げられるようになってほしいです。
Q、後輩へ一言
周りがどんどん決まっていくからといっても焦ることはありません。友だちも先生方もたくさんサポートしてくれるから大丈夫です。頑張ってください。
Q、未来に向かって
子どもだけでなく、保護者の方の気持ちにも寄り添えるようになりたいです。そして、自分でなんでもテキパキとできる、しっかりした大人になっていきたいです。