2023.11.13 教職支援センター
「2023年度合格 私立保育園 私の合格Story⑥」に引き続き、就職活動から内定までを振り返ってもらう私の合格Story⑦をお送りします。
第7回目は、2024年4月から私立のこども園で働き始める学生のK.Yさんにインタビューをしました。
Q、就活を振り返っての感想を聞かせてください。
1年生の9月からこども園でアルバイトをしていて、その園に声をかけてもらったので、受験を決めてからの就活はスムーズに終わりました。けれども、面接練習はしんどかったです。絶対に受かりたかったので、私立の園を受けるクラスメイトのなかでも、一番面接練習をしました。
Q、就活を経験したことで、自分が一番成長したと思うことはどんなことですか。
「自分と向き合う力」が一番成長したと思います。自分がどのような保育がしたいのかなど、考える時間が増えました。そして、私がしたい保育は、外遊びを通して子どもたちと一緒に遊びながら成長を促す保育です。
Q、どうして保育士/幼稚園教諭になろうと思ったのですか。
小さい頃から、子どもが大好きで、2歳下の妹のお世話をしていました。幼稚園では年下の子の面倒を見て先生から褒められるのが嬉しかったです。小学2年生から、先生を目指していました。二分の一成人式でも「将来の夢は保育士」と書いていました。それから一度もぶれることはなく、高校も保育の授業がある学校に通いました。
Q、あなたの考える保育士/幼稚園教諭のやりがいは何ですか。
やりがいは、成長を近くで見られること。おもちゃを取り合いして無理やり取っていた子が、ちゃんと「かして」と言えるようになった、だんだん背が伸びていく、そのような些細なことでもとても嬉しいです。そして、子どもの小さいところや、何に対しても純粋なところが好きです。
Q、後輩へ一言
就活はたいへんだと思いますが、頑張ってください。保育のアルバイトを選ぶ時点で、園の方針が自分のしたい保育と合っているかを調べておくと、就職に繋げやすいです。
Q、未来に向かって
子どもの気持ちに寄り添い、たくさん褒めてあげられる先生になりたいです。自己肯定感を高くしてあげて、「自己肯定感激高キッズ」を育てていきます。