2023.10.24 教職支援センター
「2023年度合格 児童養護施設 私の合格Story④」に引き続き、就職活動から内定までを振り返ってもらう私の合格Story⑤をお送りします。
第5回目は、2024年4月から私立の幼稚園で働き始める学生のH.Yさんにインタビューをしました。
Q、就活を振り返っての感想を聞かせてください。
早いうちから就職フェアに参加したため、見学やボランティアに行くことに繋がりました。そうすると自分に合っている園がどこなのか少しずつ分かってくるので、時間をかけて様々な園を見ることの大切さを感じました。
Q、就活を経験したことで、自分が一番成長したと思うことはどんなことですか。
子どもと積極的に関わったり、先生方に様々な質問ができるようになりました。見学やボランティアに1日だけ行く時には、園や子どもの様子を知るために自分からすすんで子どもと関わり、先生方にたくさんの質問をしました。この経験から、その後の実習で初日からの子どもとの関わり方や積極性について先生方に褒めていただくことが増えました。
Q、どうして保育士/幼稚園教諭になろうと思ったのですか。
子どもの頃から祖母が通っていた子育て支援ボランティアに行き、小さい子や赤ちゃんと遊んだり面倒を見るのが好きだと感じていました。大きくなるにつれて、それを仕事にしたいと思うようになりました。
Q、あなた考える保育士/幼稚園教諭のやりがいは何ですか。
子どもの成長を身近に感じ、日々成長を見届け一緒に喜べることです。昨日まで立てなかった、歩けなかった、逆上がりができなかったのにできるようになったなど、毎日些細なことでも成長を感じることができます。また、運動会や音楽会、生活発表会などの大きな行事でも練習や本番をやり遂げた後に子どもと一緒に成長を喜ぶことができます。
Q、後輩へ一言
毎日授業も詰まっていて、夜遅くまでたいへんだと思いますが、少しでも早くどこかの就職フェアや園見学、ボランティアに行ってみてください。様々な所を見ることで、自分の中で園を選ぶうえで大切にしたいことがきっと見つかるはずです。2年生になると実習で忙しくなるので、実習が始まる前に何か1つでも行動を起こしてチャレンジしてください。いい就職先に出会えるよう応援しています。
Q、未来に向かって
子どもたちが「この先生といると楽しい、大好き」と思ってもらえる、明るくずっと笑顔の優しい先生になりたいです。「一緒にいるとワクワクするな、いつも楽しいことをしてくれる」と子どもが思う「楽しい先生」を目指します。