2023.10.20 教職支援センター
「2023年度合格 私立こども園 私の合格Story②」に引き続き、就職活動から内定までを振り返ってもらう私の合格Story③をお送りします。
第3回目は、2024年4月から私立のこども園で働き始める学生のM.Oさんにインタビューをしました。
Q、就活を振り返っての感想を聞かせてください。
この園で働きたいという気持ちになる前から、とにかく就職フェアや園見学にたくさん行きました。就職フェアは1年生の6月から行き始め、幼稚園、保育園、こども園の全部の話を聞きました。大変でしたが、そうすることで園ごとの特徴や比較ができたため、学びにもなりました。
Q、就活を経験したことで、自分が一番成長したと思うことはどんなことですか。
分からないことを質問する勇気です。私は目上の方と話すとき、よく緊張して思ったことを言えないことが多かったです。けれども、就活のときは、疑問に感じていることは全て聞かないと、もやもやが残り園選びが難航するだけだったので、勇気を出してたくさん質問をしました。
Q、どうして保育士/幼稚園教諭になろうと思ったのですか。
保育者を目指したきっかけは、通っていた子ども園の担任の先生に憧れたからです。優しく、ダメなことはダメと厳しく教えてくれて、かっこいい先生でした。
Q、あなたが考える保育士/幼稚園教諭のやりがいは何ですか。
子どもの成長を感じられることです。実習の10日間で、排泄時の服の着脱ができていない子が自分一人でできるようになったり、野菜嫌いが食べられるようになったりするのを見て、すごいと思いました。10日間で思うのなら、年を重ねるともっとすごいと思えるようになると思います。
Q、後輩へ一言
授業がいっぱい詰まっていて、課題もあって大変だと思うけれど、できるだけ早くから園見学に行ったり、就職フェアに行くべき!実習が始まると、就活のことを考える余裕はなくなるから、早めの行動が大切です。時間が取れそうになったら「どの市で働きたいか」「保育園、幼稚園、こども園のどれが自分に合っているか」など、ふとしたときに考えてみるとよいと思います。
Q、未来に向かって
子どもが信頼できる保育士になるのが目標です。そして、自分の行動や発言に責任が持てる女性になりたいです。社会に出たら、自分一人でやらないといけないこともあるので、言ったことは守りたいです。そうなれたら、人としても信頼してもらえると思います。