2022.12.16 入試広報部
2022年12月16日・金曜日、三木北高等学校の1年生17名が神戸女子短期大学を訪れ体験型キャンパス見学を行い、総合生活学科、食物栄養学科、幼児教育学科の3学科でワークショップを実施しました。
総合生活学科は、衣食住や、ビジネス、情報などの分野を学びながら、自分スタイルにカスタマイズしていくことの出来る学科です。
今回は、その中から住居デザインにチャレンジしました。『理想の部屋を考えてみる』といった課題に、教員や在学生に教わり真似をしながら、それぞれが思い思いの理想の部屋のデザイン図を完成させました。壁紙が赤かったり、床が緑だったりと高校生ならではの独創的な発想力で楽しみながら学びを体験しました。
食物栄養学科では、平野教授の『高校生のためのスポーツ栄養学』講座を受講し、身体の仕組みや身近な食について学ぶことのできる時間になりました。
その後は、在学生とディスカッションを行いましたが、栄養についての疑問や、身体のことについてなど高校生からは質問の嵐となり在学生も丁寧に答えていました。特に“ダイエット”についての質問は高校生・在学生とも意気投合し楽しく大盛り上がりとなりました。
幼児教育学科では、幼稚園や保育園への就職が決まっている在学生が主体となって担当し、指人形つきの手袋を使った劇“おおきなかぶ”を披露しました。みんなで力を合わせる場面では、全員で「うんとこしょ どっこいしょ」。なかなか抜けないかぶに、みんなで夢中になりました。
その後は、身近な材料を使った手作りサンタを制作しました。同じ材料を使って同じように作っても、高校生の作るサンタさんはみんな個性豊かに仕上がりました。幼児教育学科では、講義だけでなく、制作なども多く楽しみながら学ぶことができます。
今回のキャンパス見学では、神戸女子短期大学3学科の学びを「自ら体験して学ぶ」体験型スタイルで知っていただきました。
神戸女子大学・神戸女子短期大学では、アクティブラーニングを強化し、さまざまな場面で学生の主体的な学びへの意欲を引き出す教育をしています。
このワークショップをきっかけに、大学や短期大学で学ぶことの楽しさや、難しさを知っていただき、将来の進路選択の参考になれば嬉しいなと思います。